今から約30年前、宮ヶ瀬の虹の大橋での恐怖at OCCULT
今から約30年前、宮ヶ瀬の虹の大橋での恐怖 - 暇つぶし2ch100:本当にあった怖い名無し
21/09/04 02:58:21.78 kg9RleQ20.net
wktk

101:本当にあった怖い名無し
21/09/04 08:11:19.55 JPpG12yP0.net
まずはいつものテンプレ的な
【よく話題に上るレシピ】
・チキンカラヒ
URLリンク(dancyu.jp)
手間はかかるがスーパーで入手可能な材料で作れるので
初挑戦の一品としてもおすすめ
レシピでは骨付きチキンを推奨してるけど
みんな大好きブラジル産もも肉でもちゃんと美味い
・マトンコルマ
URLリンク(dancyu.jp)
こっちは材料集めが大変だが
何気に簡単でやっぱりクッソ美味い
材料の "A" にある水は圧力鍋使うなら要らん
・チキンプラオ
URLリンク(minami-indo.com)
ビリヤニよりも気楽に作れて美味い
ここのサイトは他の料理も美味いのでおすすめ
無料かつアフィなしでこれだけ豊富なレシピがあるとかケンモメンもニッコリ
・タンドリーチキン
URLリンク(d)


102:ancyu.jp/recipe/2020_00003633.html コレを作りたい人は多いはず ヨーグルトの水切り&肉のマリネに時間がかかるだけで 手間はたいしたことないが美味い オレガノ加えるとなお良いらしい(部員からの情報提供,Thx) あとマリネマサラの量が結構多いので,実際にはもう少し肉を入れてもおk ・ラムのキーマカレー(南インド風) https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1571444822/26 肉料理でありながらタマネギ・ニンニク・ショウガすべて不使用 だから包丁も不要でクッソ簡単に作れる なのに美味い ・おばあちゃんのビーフカレー(ビーフコルマ) https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1607731432/32 部員氏がパキスタン人の友人から教わったという家庭風レシピ 手間はかかるけど必要なスパイスは少なく入手しやすいものばかりなので これも初挑戦にいいかも



103:
21/09/04 14:15:14.11 LQpKUhiA0.net
>>99
ありがとう、書き方気を付けるね

104:
21/09/04 14:15:33.60 LQpKUhiA0.net
>>100
ありがとう

105:
21/09/04 14:24:00.98 LQpKUhiA0.net
無事に帰ってきた3人で、ペンキ屋の親方の家で呑みはじめた。
さっきあった出来事の話しをしていると、若い衆が
「見たんです、」
って言った、それは視界を奪われてるときに、この世のものとは思えない大きな顔だと
どんな顔か紙に書いてもらった、髪が腰までの中年と思われる女性。
いろいろ詳しく若い衆に聞いた、その大きさや表情、霧のどこにいたかなど。

106:
21/09/04 14:30:19.76 LQpKUhiA0.net
若い衆はフロントガラスの目の前に居たと言った、でも俺はそれは見てなかった。
一時間ほどすると若い衆の彼女がペンキ屋の家に訪れた。
一緒にホットプレートで焼いた焼肉を囲んだ。
彼女に今日あったことを3人で説明していると。

107:
21/09/04 14:43:09.04 LQpKUhiA0.net
彼女は言った。
「私も見たよ」と
3人は「はっ?」ってなったが、詳しく聞くと、
この彼女が子供のころ、キャンプ場で友達の親が、ゲリラ雷雨で増水した川の中洲に取り残され、十数名救助できず流され○亡したこと。
そのゲリラ雷雨とニュースは関東住みなら覚えてると思う。
俺もその日、夜中に現場が雨漏りして、豪雨のなか養生しに行ったから。
そしてその日、見たという彼女はどこに居たのか聞くと。

108:本当にあった怖い名無し
21/09/04 14:47:16.19 LHrpNixq0.net
玄倉川か~

109:
21/09/04 14:54:13.88 LQpKUhiA0.net
「今日は家だけど、その見た日があの豪雨時で、○○に居たときだよ」と
3人はゾッとした。
○○は彼女の祖父母が暮らしてる場所で
俺たち3人が行った現場の隣だった
普通、職人は身内にだいたいの行き先とかしか告げないのに、ピンポイントだった。
そして当時の状況をまた聞くと。

110:
21/09/04 14:54:52.04 LQpKUhiA0.net
>>107
何かあるんでしょうか、

111:
21/09/04 15:03:06.35 LQpKUhiA0.net
住所も地図で確認し、同じ場所だとわかり、俺は見たものを彼女に聞こうと、若い衆が書いた謎の女性の紙を見せた
「‥‥うん、でも、なんで」
彼女はその紙を三度見、いや見ては顔を塞いではそう答えた。

112:
21/09/04 15:07:50.38 LQpKUhiA0.net
一旦離れます。

113:本当にあった怖い名無し
21/09/04 16:57:02.42 AnZdCSHs0.net
ワクワク

114:本当にあった怖い名無し
21/09/04 17:37:01.17 2qmQb0DB0.net
>>1
・・・またお前か

115:
21/09/04 17:46:27.84 LQpKUhiA0.net
>>112
見てくれてありがとう

116:
21/09/04 17:47:34.09 LQpKUhiA0.net
>>113
怖いから、話してもないし、

117:
21/09/04 17:51:05.04 LQpKUhiA0.net
若い衆、彼女の彼氏が書いた絵は彼女が見たそのものだと言った。
四人は焼け焦げそうなホットプレートの肉や野菜を拾い上げながら、無言の空間が続いた。

118:
21/09/04 17:57:29.98 LQpKUhiA0.net
そこで堰を切ったように、その彼女は言葉を発した。
「同じものを見たとき、雨は降ってなかった、でも霧が凄くておばぁちゃんに外に行っちゃダメだよって言われてた」
そこでペンキ屋親方の奥さんが仕事から帰ってきた。

119:
21/09/04 18:05:51.01 LQpKUhiA0.net
ペンキ屋奥さんは看護師で以前から病院で心霊現象を話すひと。
すると、帰宅したばかりの奥さんは
「あんた達、どこに行ったのッ!」って
突然買い物袋やバッグをおろして、キッチンへ行き塩を握りしめると玄関


120:で 「ごめんなさい、お許しください、」 と呟いていた。



121:
21/09/04 18:11:38.06 LQpKUhiA0.net
ペンキ屋親方は、その様子を見て
「仕事だったから行ってきただけたぞ」
って言い聞かせるように玄関の奥さんに近付いた瞬間

122:本当にあった怖い名無し
21/09/04 20:35:52.04 iHtsBnA00.net
さすがに書き込みの感覚長すぎだろw

123:本当にあった怖い名無し
21/09/04 21:13:47.03 5nDqYhVI0.net
こういう奥さんいいよね
抱かれてもいいと思う

124:本当にあった怖い名無し
21/09/04 22:00:45.52 a8h5doD50.net
めちゃんこ長文なんやろうな(震え)

125:本当にあった怖い名無し
21/09/04 23:29:46.77 .net
            /                             `ヽ
          /                                     \
          i.ラ=ヽ、―――――   ―――――‐,..-ク2―i
          .,|'. ヾミ._ヽ、__            _/.i              ___,..イ、ノ彡゙ ヘ|
         /.|   `ヽ、.  ̄`ヽ、_       ∠__ノノ         , - '´  ,. ‐'´´   .|.',
       / . |      `ー-、.__ ``ヽ--、... ( ‘j’ ),,...--‐/ ̄_,,... -‐'´       | ',
     .,'  |=三ミー--‐‐‐-‐、,.>ーと'''ー'''´く'ヽイ'´`゙''''‐'''‐-==-、--‐‐---‐''´テ≡=|   ',
     .i. . .|`'''''ー'―- 、....... -- 、.___ヘ、   ,    ,.イ..__,.--- 、........ -‐‐‐ー''''''´ .|   i
    .i   .|               `!ヽ、... -'-、...ノ./´                 |    i
    i.   .|                    !  ⌒⌒   !                     |   .i
    .i    .|                ',      ノ                      |    i
    . |.   ..|                 {  〉 ._. 〈. }                      |    |

126:ほる ガールクソビッチ
21/09/05 00:37:24.14 za7KtZ950.net
大橋(おおばし) お蝿(おは)しよ。

127:本当にあった怖い名無し
21/09/05 04:10:45.25 TqIyv3RR0.net
泣けるほど文才ないのがリアルでいい
しかし気合入れないと読む気にならんな
予測変換の脳内作業が大変だわ

128:
21/09/05 22:05:03.60 kagyvIUz0.net
>>120
ごめん

129:
21/09/05 22:05:56.31 kagyvIUz0.net
>>121
奥さんは良い人だったよ。

130:
21/09/05 22:07:11.51 kagyvIUz0.net
>>122
長文じゃないから、怒られてるのもあるけど、

131:
21/09/05 22:07:52.91 kagyvIUz0.net
>>123
なにこのaa.怖い

132:
21/09/05 22:08:30.00 kagyvIUz0.net
>>124
どういう意味?

133:
21/09/05 22:10:04.06 kagyvIUz0.net
>>125
ありがとう、理解し辛いのに読んでてくれて。

134:
21/09/05 22:17:59.04 kagyvIUz0.net
もっとdisってくるひと居ると思ったけど、みんな聞いてくれてありがとう。

135:本当にあった怖い名無し
21/09/05 22:43:59.33 /iGtTvne0.net
待ってるで

136:本当にあった怖い名無し
21/09/06 00:24:12.92 /D7SU2RL0.net
返レスよりもちゃっちゃと進めろ

137:本当にあった怖い名無し
21/09/06 01:44:47.86 5aG3cdNw0.net
どちかというと
あそこらへんは幽霊のイメージより
走り屋とドリ車と
走り屋を潰す凶暴で変なのしかいないイメージだった思い出

138:本当にあった怖い名無し
21/09/06 03:47:47.45 hVSmvZJB0.net
深夜に橋に行くとワゴン車で橋の両方塞がれて、車と女奪われるって聞いた。
夜中に宮が瀬行ったことはないけど。
どうしみちなら何度か

139:卵
21/09/06 12:39:16.43 fuMmjXvT0.net
へー

140:本当にあった怖い名無し
21/09/06 22:29:49.89 RBXFQdz20.net
虹の大橋地元近いから何度か行ったことあるけど、雰囲気あるし、昼間で窓開けて走ってても悪寒止まらん

141:本当にあった怖い名無し
21/09/06 22:33:44.71 jispcczA0.net
>って言い聞かせるように玄関の奥さんに近付いた瞬間
ここで連投を中断させて2日以上放置ってなかなかだな

142:
21/09/06 22:35:06.52 TSPWx/kg0.net
>>133
ありがとう

143:
21/09/06 22:35:24.15 TSPWx/kg0.net
>>134
ごめん、頑張る

144:
21/09/06 22:36:10.76 TSPWx/kg0.net
>>135
今考えるとそう思えてくる

145:
21/09/06 22:37:00.60 TSPWx/kg0.net
>>136
その話は初めて聞いた、こわ

146:
21/09/06 22:37:20.20 TSPWx/kg0.net
>>137
見てくれてありがとう

147:
21/09/06 22:38:30.67 TSPWx/kg0.net
>>138
そうなんだよね、近辺に住んでるひと何もないのかな、

148:
21/09/06 22:39:51.86 TSPWx/kg0.net
>>139
2日も放置してたんだ、ごめん

149:本当にあった怖い名無し
21/09/06 22:41:13.09 RBXFQdz20.net
>>145
138です。
近くに住んでる人たちに知り合いはいるけど特に何も。確かに怖いとはいう。
ただ、自殺者も多ければそれを冷やかしでくる人も多いって言ってた。
写真を撮ると真っ赤になったりなんか映ったりするから撮らないようにしてる人もいたよ

150:
21/09/06 22:45:50.16 TSPWx/kg0.net
握りしめていた塩をペンキ屋の親方の顔面に、思いっきり投げた。
それで俺は慌てて奥さんの側に駆け寄り
「ちょ、落ち着いてください」
って出来事を最初から話した。
ペンキ屋の親方は塩を拭いなが怒ってた。

151:
21/09/06 22:47:18.63 TSPWx/kg0.net
>>147
やっぱり何かありそうですよね、隠された歴史とか、

152:
21/09/06 22:53:46.78 TSPWx/kg0.net
奥さんに今日あったことを話し終えると、落ち着きはじめ
「あんた達、化物連れて帰って来たんだよ」
そう言った。当時の俺は化物って幽霊だと思ってた。
その化物とは何なのかは近年になってから知ることになったんだけど、
奥さんは、庭へ出て焚き火を始めた。

153:
21/09/06 22:59:06.54 TSPWx/kg0.net
何かよくわからない物、小皿やお酒を用意して、何かブツブツ言いながら、焚き火に枝を焚べていた。
その光景は、奥さんが塩を投げつけたときよりも怖くて、黙って震えてた。

154:
21/09/06 23:06:53.03 TSPWx/kg0.net
奥さんは俺たちを睨むような目で
「その紙持ってきて」
と言った、帰ってきたばかりなのに、なんで知ってるのって思ったけど焚き火の炎が大きくなって、
「早く」
そう急かされ若い衆の彼女は慌てて奥さんに渡した。

155:
21/09/06 23:13:30.49 TSPWx/kg0.net
奥さんはその紙を奪うように手に取ると、焚き火のなかへ放り込んだ。
またブツブツ言いながら。
放り込んだ紙は焼け上昇し奥さんが手で払ったら、バラバラになって散っていった。
「もう大丈夫だから」
そう言うと、いつもの優しい奥さんの顔に戻り、焚き火の消化や片付けを始めた。
俺も手伝った。

156:
21/09/06 23:20:48.16 TSPWx/kg0.net
手伝いながら、いったいどんな化物が居たのか恐る恐る聞いてみたけど、
「もう居ないから忘れなさい、それと、もうあの場所にたとえ仕事だろうと行っちゃだめよ、」
そんな回答だった。
片付け終わると、奥さんもペンキ屋の親方も、みんなこのことを忘れようみたいな雰囲気で、楽しい話しをしながら呑んだ。

157:本当にあった怖い名無し
21/09/06 23:29:18.98 Tf6Zjl7m0.net
動いてる支援
できれば1日の書き込み終える時に今日ここまでって宣言お願い

158:
21/09/06 23:40:58.90 TSPWx/kg0.net
その日は俺も含め若い衆カップルも、ペンキ屋親方の家に泊めさせてもらえることになった。
翌朝、目が覚めると奥さんは台所で朝食を作っていた。
「おはようございます。」
俺は目を擦りながら挨拶した。すると奥さんはフライパンを振りながら
「うちのから事故のこと聞いてない?」
と聞かれ、まったく何のことなのかわからなかったので
「え、聞いてません」
そう答えた。すると、フライパンを振る手を止め、居間にあるタンスの引出しから新聞を俺に渡した。
「これ見てごらん、うちの人が起こした事故」
俺は、まだ起きて来ないペンキ屋親方と新聞を見ながら驚いた。

159:
21/09/06 23:44:13.47 TSPWx/kg0.net
>>155
支援ありがとう。仕事がら書いてる途中に電話かかったりとかあって、そのまま寝てしまったことがあるのですが、なるべく今日はここまでを書いていくようにします。

160:
21/09/06 23:50:13.30 TSPWx/kg0.net
その記事は、本当に凄惨な内容だった。
一家が亡くなった事件、詳しく書くと簡単に過去記事から特定されると思うので、これ以上は言えない。
この事件はニュースで知っていただけに、言葉を失った。

161:
21/09/06 23:59:39.49 TSPWx/kg0.net
奥さんは、新聞の記事を見つめるしかできない俺に
「一生償っていかなきゃならないからさ、うちのも刑務所から出てきて心から反省してる」
そう言うと新聞をしまい、みんなを起こしに
「朝ごはんだよー」
と明るい口調でみんなを起こした。
俺は複雑な気持ちで奥さんが作ってくれた朝食を食べてた。
今日はここまでにします。見てくださってる方々、ありがとう。

162:
21/09/08 00:00:57.64 xWg3Ozh10.net
今日なのか明日なのかでごめんなさい。

163:
21/09/08 00:02:12.05 xWg3Ozh10.net
書きたいと思います。

164:
21/09/08 00:19:28.42 xWg3Ozh10.net
朝食は美味しくて、眠そうなペンキ屋親方を横目で見ながら余計な話しはしなかった。
若い衆もその彼女も美味しそうに朝食を食べていた。
昨日の話しになると、
麦茶が入った容器とグラスを持った奥さんは注ぎながら言った
「見ても見なかったことにしようね、あってもあってなかったことにしようね、」
「あなたたちは関係ないから大丈夫だよ」
笑顔で若い衆カップルにそう言った。
俺のなかでは??の連続だった。

165:
21/09/08 00:34:29.15 xWg3Ozh10.net
朝食を終えた朝、七時くらいだったかな、俺は自分の現場へ向かうため、その日ペンキ屋の親方に挨拶し、若い衆カップルに何ごともなかったように会話し、親方の奥さんに複雑な気持ちで感謝のことばを言った。
「気をつけてね、」
その心配してくれた言葉が、現実となる。

続き聞いてほしいんだけど、仕事の見積もりやんなきゃで、今日はここまでにします。

166:
21/09/08 00:40:52.27 xWg3Ozh10.net
>>163
自己レスごめんなさい、文才なくて、感謝の言葉を言ったのあと
奥さんは
です。
おやすみなさい。

167:本当にあった怖い名無し
21/09/08 00:46:06.41 HpjWgN6t0.net
>>164
お疲れ様です!

168:本当にあった怖い名無し
21/09/08 10:19:40.38 PDb2dndZ0.net
仕事もあるやろうし、ゆっくり自分のペースでええから続けてくれ
結構楽しみにしてるけぇの!

169:
21/09/09 00:51:00.54 aOssHn+m0.net
>>165
ありがとうございます!

170:
21/09/09 00:51:55.21 aOssHn+m0.net
>>166
ありがとうございます!、今夜も書けるだけ書きます。

171:
21/09/09 01:00:18.08 aOssHn+m0.net
ペンキ屋親方夫婦の家を出て、俺は厚木市内の現場へ向かった。
住宅の修繕工事で屋根の軒先を直す作業を始めた。
足場の上で作業をしていると、携帯の着信音が鳴った。
電話に出ると今朝わかれたペンキ屋親方からだった。

172:
21/09/09 01:14:22.72 aOssHn+m0.net
電話の向こうのペンキ屋親方は、慌てた様子で、俺にこう言った
「いまさっき、あいつ刺された」
俺は気が動転していたが、誰が誰にと聞いた。
若い衆の彼女が、若い衆を刺したと。
その事件が起こったときに、俺の名を呼び、あいつが悪いと言ってたと。
俺は、彼女に何もしていないし。
電話の向こうから、救急車の音が聴こえてた。
若い衆、彼の身を案じた。

173:
21/09/09 01:22:49.17 aOssHn+m0.net
若い衆が刺されたヶ所は、左腕で命は大丈夫だった。
その彼女は警察に連れて行かれたと聞いた。
俺は15時くらいに作業を終え、ペンキ屋若い衆が救急車で運ばれた病院へ向かった。
仕事現場から、車で30分くらいの病院。

174:
21/09/09 01:30:22.72 aOssHn+m0.net
病院に到着すると、若い衆が包帯を巻き待合室に居た。隣にはペンキ屋親方夫婦と、若い衆の母親が


175:居た。 「大丈夫?」 俺はそう声をかけた、若い衆は俯いたままだった。 するとペンキ屋親方が、俺を喫煙スペースへ連れていき、事の経緯を話し始めた。



176:
21/09/09 01:43:27.01 aOssHn+m0.net
俺がペンキ屋親方の家を出たあと、昨日の話しをその彼女がまた始めてしまい、もうその話しはやめようと皆で宥めていると、突然怒り出して、
「○○が悪い!○○には化物が憑いてる!」
○○とは俺のことで、そう言って暴れ出したと。
若い衆が、暴れる彼女を抑えたら、ものすごい力でそれを振り払ってキッチンにあった果物ナイフで若い衆、彼を刺したと、ペンキ屋親方は言った。
お、俺に、バケモノ???
そのとき、放心状態だった。

177:
21/09/09 01:51:13.20 aOssHn+m0.net
そんな俺に、ペンキ屋親方は
「○○に化物なんて憑いてないよ、憑いてるとしたら俺かもな」
そう言うと、ペンキ屋奥さんに聞いた、あの事件のことを親方は自ら話し始めた。
当時のこと、服役中のこと、それから今までのことを全て俺に聞かせてくれた。
そして反省してることも。

178:
21/09/09 01:59:25.47 aOssHn+m0.net
俺はいろいろ考えた。あの時、クソガキの時に化物を連れて帰り、その化物が今も側に居るんじゃないかとか。
俺はいろいろ本当のことを話してくれたペンキ屋親方に
「化物は彼女が言うように、俺かもしんないから、明日お祓いに神社へ行ってくるよ」
ペンキ屋親方は頷いた。

179:
21/09/09 02:10:53.87 aOssHn+m0.net
翌日俺は、毎年初詣に訪れていた寒川神社へ行き、お祓いをして頂いた。
それから、俺も自分の仕事が忙しかったのもあるが、ペンキ屋親方と疎遠になっていた。
あの日からたぶん2ヶ月くらいたった頃だと思う。
現場で知り合った設備屋さんが、ペンキ屋親方を知っていて、その後どうしてるのか、刺した彼女はどうなったのか話してくれた。

180:
21/09/09 02:22:27.62 aOssHn+m0.net
その彼女は一週間くらいで、留置施設から出たらしく、彼と暮らしていると。
俺は知らなかったが、その二人は何度も喧嘩騒ぎをおこして警察沙汰になっていたことを聞いた。
ペンキ屋親方夫婦は普通に暮らしていると聞き、それは安心した。
そして、あの時の話しをすると、
「俺、みえるんです。7人」
7人???俺は意味がわからなかった。

181:
21/09/09 02:23:40.09 aOssHn+m0.net
今日はここまでにして寝ます。
見てくれてるかたありがとう。
おやすみなさい。

182:本当にあった怖い名無し
21/09/09 03:55:35.06 FApmHe9m0.net
>>178
おつ!!ゆっくり休んでね!

183:本当にあった怖い名無し
21/09/09 07:16:56.13 NpP343890.net
寒川神社は地下がダンジョンみたいになってるんだぜ
一般人は入れないけど

184:
21/09/10 00:48:00.34 Smb8qZMw0.net
>>179
見てくれててありがとう!

185:
21/09/10 00:57:08.09 Smb8qZMw0.net
>>180
やっぱりそうなんだ、そうじゃないかとずっと思ってた。
伊勢神宮の地下はピラミッドの内部構造と同じという話しを聞いてたから。
自分の目で見たわけじゃないから、本当かどうかはわからない、ただ戦後に隠されていたものは間違いなく見て聞いて知ってる。
それについては話しの途中で書きます。

186:
21/09/10 01:05:05.22 Smb8qZMw0.net
設備屋さんに聞くと、俺に7人の霊が憑いてると、でも悪さをするわけでも無いと、
俺は複雑な思いで後ろを振り返り、見回した。
設備屋さんに詳しく聞くと、5人は虹の大橋で亡くなったかたで、2人はよくわからないと言った。
俺は半信半疑ながら左肩に重さを感じていた。

187:
21/09/10 01:16:38.43 Smb8qZMw0.net
言われたその日から、一人では無い生活が始まった。 厳密に言えばあの日から俺一人と7人。
なんで俺に憑いてるのか、成仏して天国へ行かないのか、毎日そんなことを考えてた。

188:
21/09/10 01:27:27.06 Smb8qZMw0.net
それから2年くらい経ってからかな、大好きだった母かたの叔父さんが亡くなった。
首釣り自○だった。
そんなことする叔父さんではなかったし、甥っ子、姪っ子には一番好かれてた叔父さんだったのに。

189:
21/09/10 01:35:12.17 Smb8qZMw0.net
葬儀のとき他の叔父や伯母やらは、亡くなった理由について、話してた。
「あのおんながわるい」
何故かその時、俺の事を言われているような気持ちになった。

190:
21/09/10 01:44:21.92 Smb8qZMw0.net
そのおんなとは、叔父さんが亡くなるまで付き合っていた人らしい。
そのおんなの仕事は生命保険の勧誘。
俺はそれを聞いた瞬間に耳元で、はっきり聞こえた、横には誰も居ないのに、
「バケモノいるよ」
と、

191:
21/09/10 01:50:17.36 Smb8qZMw0.net
家系が呪われてるのか、俺が化物を連れて来てしまったからなのか、わからなくなって怖ろしかった。
今日も聞いてくれてありがとう。
言葉ではもっと話せるんだけど文章って難しいね。
おやすみなさい。

192:本当にあった怖い名無し
21/09/10 23:34:02.21 CnFL4piu0.net
スレを立てようとしたきっかけになった動画ってYouTubeで検索かけたら観られる?

193:本当にあった怖い名無し
21/09/11 07:47:53.85 ZN5+QeQO0.net
めんどくさい
まとめまだか

194:
21/09/12 22:25:11.04 eEhqSjEP0.net
>>189
いろいろ見たけど、これがその時と重なるなって思った動画
URLリンク(youtu.be)

195:
21/09/12 22:26:24.30 eEhqSjEP0.net
>>190
まとめてくれる人も文才無い俺だから大変だと思う、ごめんね

196:
21/09/12 22:36:44.91 eEhqSjEP0.net
もう少し詳細に話すけど、その叔父さんは機械に長けてる人だった。
子供の頃、その叔父さんに会うのは盆暮れ正月、親戚同士が集まる時期だけだった。
その叔父さんは気さくで、俺を含めた甥っ子や姪っ子に好かれてた。
子供ながらに、叔父さんがくれるお年玉も高額だったのもあるけど、叔父さんは子供達が好きだったんだと思う。
実際に当時の叔父さんは子供達に夢を与える仕事をしていた。

197:
21/09/12 22:56:05.42 eEhqSjEP0.net
叔父さんが亡くなったあと、叔父さんが暮らしていた借家へ遺留品を両親、親戚数名で片付けに行った。
平屋の借家で閑静な叔父さんの家は庭も手入れされてて、何故自○するようになったのか不思議だった。
今まで自暴自棄になった人は今までも見てきたけど、それと違うと今は思う。
室内に入ると、いろんな物があるもののきちんと整頓されてた。
玄関からまっすぐの所の居室に飾られた額に入った写真が俺の目に飛び込んだ。
その写真に写るの笑顔の叔父さんと知らない女性だった。
でもそこに写る女性は赤いモヤみたいに包まれていて、身長や体格がわかる程度だった。

198:
21/09/12 23:04:42.63 eEhqSjEP0.net
その写真を親戚は他の遺留品と黙々とダンボールに詰め始めた。
その時に一緒に片付けに来てた伯母が
「あのおんな」と
吐き捨てるように言ったのを覚えてる。
その日のうちに室内の遺留品を片付け、清掃をし帰宅した。

199:
21/09/12 23:09:07.50 eEhqSjEP0.net
帰宅して、俺はお袋に聞いた。
「なんで叔父さんは○んだの?あの写真に一緒に写ってた人は誰なの?」
お袋は涙を浮かべて答えてくれた。

200:
21/09/12 23:14:39.26 eEhqSjEP0.net
まず、一緒に写る女性は知らないと、亡くなる前に当時付き合ってる女性が居たのは聞いてたと。
俺はその時見た赤いモヤの女性の写真が恐ろしいものだと認識した。
「実はね、」
お袋は話し始めた。

201:
21/09/12 23:19:26.05 eEhqSjEP0.net
ここから戦後の関東の話しになるんだけど、お袋からいろいろ話しを聞いたんだ。
ほんとゆっくりで申し訳ないけど、これからも書きますのでよろしくおねがいします。
今回も見てくれてありがとうございました。

202:本当にあった怖い名無し
21/09/14 19:15:47.51 buL9BnVZ0.net
そのうち読むからね

203:
21/09/14 23:37:21.14 +5mXhhLn0.net
>>199
ありがとう

204:本当にあった怖い名無し
21/09/14 23:39:58.12 7TEUzUBj0.net
追いついた
これからの展開が楽しみ

205:
21/09/14 23:47:23.79 +5mXhhLn0.net
「お爺さんが、亡くなった叔父さんが若い頃に初めて連れてきた彼女との結婚を絶対にダメだ!」
と拒絶したのが始まりだったらしい。
叔父さんは家を出た、というか口論になって勘当され、一人暮らしを始めたと。
俺のなかでは、と言うか温厚なおじいちゃんという認識だっただけに、驚いた。

206:
21/09/14 23:48:23.28 +5mXhhLn0.net
>>201
これからも、ゆっくりで申し訳ないけど、見てくれてありがとう。

207:
21/09/15 00:06:57.39 VUaUzGbe0.net
ただ、お爺さんの家は立派で額に飾られた古い絵や、お爺さんの若い頃の写真、そして額に入った数々の勲章。
ガキだった俺にはそれが何を意味するものかとかより、田舎な場所で、虫を摂ったり畑や田んぼを走りまわることしか考えてなかった。
俺の母親は話しを続けた。
「お爺さんはね、戦争から帰ってお前がわかるように無口になったんだよ、でも私はその当時産まれたばかりだったから、ことを兄や姉から聞いたんだ」
お袋は兄が二人の弟一人の四人兄弟、亡くなったのは末っ子で、お袋は可愛がってたらしい。
お袋はいつも、亡くなった叔父さんのことを、俺の前でさえも○○ちゃん、○○ちゃんって呼んでたから、俺も同じように叔父さんに話しかけるときにそう呼んでた。
優しい叔父さんだったから、思い出すと目が潤むや、

208:
21/09/15 00:10:25.00 VUaUzGbe0.net
ちょっとだけ、離れます、

209:
21/09/15 00:29:20.27 VUaUzGbe0.net
その時、化物の話しを思い出した。
なんでこうなったかお袋にあらためて聞いてみた。
「わからない、でも○○ちゃんお爺さん見返してやろうと、お金はいっぱい持ってたからね」
俺はさらに聞いた、亡くなった当初、その保険屋の彼女ともまだ付き合ってたんでしょ、と
「そうみたい、でも部屋を片付ける前に、事件性が無いか警察が部屋を調べたらしいんだけど、何も事件性のあるものは見つからなかったみたいで、遺書もね」
ガキの俺にも理解できなかった。

210:
21/09/15 00:40:27.95 VUaUzGbe0.net
ガキの俺ながらに、納得出来ず
「なんで警察は身内が入る前に叔父さんの家に入り自○って言ったの?その女ははどこにいんの?何て言ってんの?なんで遺書がねぇのさ!」
強い口調でまくし立ててしまい、
お袋は号泣しながら
「○○ちゃん、ごめんね、ごめんね、守ってあげられなくて、」
俺は泣き崩れるお袋にもう何も聞くこともできなくなり、バイクで出かけた。

211:
21/09/15 00:56:46.45 VUaUzGbe0.net
バイクを走らせながら、いろんなことを考えてた。
気が付くと国道136線の七里ヶ浜に居た、そこは何故かバイク仲間とよく行った場所で、江ノ電が終電を迎えると物寂しく感じる場所。
でも俺はこの場所が好きだった。
ぽつんと一台だけある自販機の前にバイクを停め、いつも買ってたミルクティーを手に海岸へ降りた。
波は静かで薄曇りだった。
俺はミルクティーを握りしめて砂浜に座った。
「ごめんな」
確かに叔父さんの声だった、俺は辺りを見回したが、その姿は無かった。
腑に落ちない気持ちが込み上げ、俺は誰も居ない砂浜で号泣してた。

212:
21/09/15 01:17:27.26 VUaUzGbe0.net
俺は、涙を拭き落ち着きを取り戻すと、波打ち際にいる数人の若者の姿が目に入った。
涙で霞んだ目を凝らし、なんでこんな時間にと不思議にと思いながら見ていると、着てる服が当時のものでないことに気付いた。すると、
「ばけもの」
耳元で確かにそう聴こえて、俺はとっさに立ち上がり、国道へと砂浜を走り始めた。
半信半疑ながら足を止め、振り向くとその若者たちの姿はもう無かった。
僅か数十秒のはずなのに、海に流されたりしてたなら、助けを求める声とかするはずなのに、海の上で溺れてるなら、一人くらい目視できる月夜なのに、一切確認出来なかった。

213:
21/09/15 01:37:08.92 VUaUzGbe0.net
この後、どうなったのかはまた後日書きます。
けど、余談ですが、この場所に安易に行かないほうがいいです。
何故なら何度も俺は水難事故を目撃した場所だから。
5年くらい前にも消防やレスキューが砂浜を数人でタンカで運んでる現場を見てるから。
翌日死亡事故のニュースになってた。
このスレを見てくれてるひとの中で、海に詳しくない人は知らないだろうけど、一見砂浜でビーチな感覚で波打ち際から入ると、たった数メートルで突然足が付かなくなる深さがある海岸、遠浅があるんだ。
昼間、潮の満ち引きで確認できるけど、夜間ならまずわからない。
遊泳禁止な場所はそういうとこ。
余談だけど、気をつけてね。
おやすみなさい。

214:
21/09/18 00:28:20.29 yvLvTDUO0.net
俺は国道に上がり、歩道のロープに両手をかけて、さっきまで居た自分の場所と海を見た。
その若者たちの姿は砂浜にも海にも見えず、バイクへと戻った。
理解できないことがあったから、理解できないモノを視たと自分に言い聞かせた。
七里ヶ浜から逗子あたりまで、バイクを走らせながら、過去に聞かされた話しを思い出していた。
その時に思い出して行ったのが逗子の小坪トンネル。

215:
21/09/18 00:37:36.39 yvLvTDUO0.net
地元では有名な心霊スポットで、俺も何度も友達と訪れた場所。
俺が先輩や友達から聞いた話しは信憑性が無いものの、とても不思議な体験ばなし。
俺が聞いた話しを覚えてる範囲でする。
小坪トンネルの上に火葬場がある。
女性の幽霊がフロントガラスに現れた。
走行中なのに突然リアガラスをバンバン叩かれた。など
けど一番恐かった話しは。

216:
21/09/18 00:49:35.98 yvLvTDUO0.net
親しかった先輩が、車で小坪トンネルへ入った。
助手席に先輩の同級生、後部座席に学年がひとつ下の後輩一人。
3人とも男性。
トンネル内へ入って運転する先輩は左足に違和感を感じたらしい。
先輩は
先輩「おい、俺の足見ろよ」
助手席先輩「は?」
後ろ後輩 「どうしたんすか?」
先輩 「いいから見ろって」
助手席の先輩も後部座席の後輩も、言葉を失ったらしい。

217:
21/09/18 01:03:10.92 yvLvTDUO0.net
運転する先輩の左足首に、手首から先だけの青ざめた手が鷲掴みにしていたのを、二人に見てもらった。
二人はそれをはっきり見てしまい、パニック状態だったと。
先輩はオカルトとか、霊とか信じないタイプだったから、不思議だなと思いつつも
「大丈夫、今日は帰るか」
と言ってトンネル内でUターンをし帰ったらしい。
その話しをその先輩から聞いて二ヶ月か三ヶ月後。

218:
21/09/18 01:08:03.59 yvLvTDUO0.net
その先輩は亡くなった。
バイクでの単独事故だった。
時系列がわかりにくくてごめんなさい。ほんとは何年何月くらいは覚えてるんだけど、うまく纏められなくて。
時系列というより、俺の中では昨日のように思える。
おやすみなさい。

219:本当にあった怖い名無し
21/09/18 11:46:41.37 P9qagCjn0.net
今日はじめて見たけど、なんか通してみてると>1の人は病気なんじゃないか?
段々言ってることが壊れてきてるみたいで心配
病院へ行った方がいいよ

220:本当にあった怖い名無し
21/09/19 16:21:27.80 UcrCZMHz0.net
ダマレカス 

221:
21/09/19 23:07:58.59 oeESePEt0.net
>>216
読んでくれて、心配してくれてありがとう。夜はつき合いでお酒呑むことが多い仕事でさ、酔って書いてることが支離滅裂になってるんだと思う。
書いてるうちに、思い出すこととか沢山あって自分で読み返しても分かり難いなと思う。
でも、全てが繋がる話しだと思ったから此処に書いてるんだ。
時間ある時、ちゃんとした時系列を書くね。

222:
21/09/19 23:08:25.91 oeESePEt0.net
>>217
見てくれててありがとう。

223:
21/09/19 23:22:54.18 oeESePEt0.net
その先輩は、車やバイクを修理、改造したりするのが得意だった。
でも、トンネルでの出来事のあと人が変わったように、彫刻刀で仏像だか観音様の木彫りをするようになり、部屋に籠もるようになってたと先輩と親しかった別の先輩から聞いた。
その日、なんでバイクで出かけたのかは両親もわからないらしく、ただその日の朝に朝食を出した母親に、
「おいしかった。ごちそうさま」
と言ったのが最後の言葉だったと。
俺はもちろん、母親のほうが驚いたと思う。そんなこと言うような先輩じゃ無かったから。

224:
21/09/19 23:38:25.47 oeESePEt0.net
俺は、何故先輩がそうなったのかずっと解らぬままだった。
それからも、俺の周りで不可解なことは起こり続けていた。
ほんと沢山あって、省略したいけど覚えてる範囲や、思い出したことを全て書き続けたいと思う。
起承転結って一言では言い表せないんだ。

225:
21/09/19 23:52:28.98 oeESePEt0.net
俺は、不可解な事件や事故に対して少しずつ興味というか、真相を知りたいと思うようになってた。
見てはいけない世界や、触れてはいけない世界に。
それが人的なものなのか、霊的なものなのかは全く解らず。
でも今は両方ともあると思ってる。
先輩が亡くなってから1年くらいした夏だった。

226:
21/09/20 00:03:46.68 X6cf2Bzu0.net
当時、実家を離れてた俺はお盆休みで帰省していた。
実家と言ってもバラック小屋みたいな小さな平屋だけど、お袋と妹が住んでいた。
お昼前くらいに到着したが、二人は出掛けていた。
鍵を開け俺は久しぶりの実家で安心し寛いていたら、玄関をノックする音が聴こえた。
ちょうど12時くらいだったと思う。

227:
21/09/20 00:16:34.75 X6cf2Bzu0.net
玄関を開けると、中学生のときの親友だった。
俺「おーぅ!久しぶり!」
親友 「‥‥ ひさしぶり」
親友は俺の方向に顔を向けているものの、目を逸したままだった。
すると、玄関から少し離れた左側から女性が挨拶してきた。
女性「突然ごめんなさい」
俺は、この状況が理解出来ずにいると。
親友 「お姉ちゃん、待ってて」
その女性は親友のお姉さんだと思い出した。

228:
21/09/20 00:25:47.93 X6cf2Bzu0.net
俺 「あっ、お久しぶりです」
お姉さん 「ごめんなさい突然、急に行きたいって言い出して、実はね、○○は」
親友 「いいからお姉ちゃんは‥」
俺はまったく意味不明ながらも、二人に家にあがるように促した。
お姉さん 「私は外で待ってますから」
俺は疑問に思いつつも親友だけ部屋に上がって貰った。

229:
21/09/20 00:41:29.48 X6cf2Bzu0.net
親友が部屋に座ると俺と目を合わせた。
俺「どうした○○?」
親友 「CD‥前に貸してたCDを‥」
俺 「CD?なんのだっけ?」
親友 「○○の‥」
俺は完全に忘れていた。でもそのCDを借りていたことを思い出し、実家に置いてある俺の私物を探した。
俺 「あった、わりぃな」
見つけて手渡すと親友はいろいろ話し始めた。

230:
21/09/20 00:58:10.97 X6cf2Bzu0.net
そのCDのアーティストのこと、現状のこと。
どこまで書いて大丈夫なのか、わからないけど会話の内容は鮮明に脳内再生されてるので書きます。
俺 「よく覚えてたな、忘れてたよ」
親友 「一緒に歌ったりしたじゃん」
俺 「流行ってたしな」
親友 「あんとき楽しかったし」
俺 「だな、で、○○今はどうしてんの?」
親友 「病院」
俺 「はっ?、どっか悪いの?」
親友 「しねなくてさ」
俺 「はっ?なんだよそれ」

231:
21/09/20 01:08:44.07 X6cf2Bzu0.net
親友 「夜中に、しのうと思ってベッドの下に包丁隠してたら兄貴に見つかったり、」
俺 「あ?どういうことだよ?」
親友 「しのうと思って富士の樹海に行ったら見つかって」
俺 「だからなんで、しのうと思ってんの?」
親友 「‥、 ‥、 聴こえるんだ‥」
俺 「聴こえるって何がだよ?」

232:
21/09/20 01:15:27.77 X6cf2Bzu0.net
親友 「いろんなところから‥」
俺 「どこから何が聞こえてんだよ」
親友 「 ‥木 とか」
俺 「なんて言ってんだ?」
親友 「○○助けてぇーとか呼ぶんだ」
俺 「 」
親友 「でもしねなくて」
俺 「なんだよ、それ‥」

233:
21/09/20 01:17:21.80 X6cf2Bzu0.net
もう少しレス出来そうなので充電します。

234:
21/09/20 01:33:42.99 X6cf2Bzu0.net
親友 「飛び降りようとしたのもだめだったし、だから家族に言われて病院にいる」
俺 「病院なら安心だもんな」
親友 「‥‥ ん‥」
俺 「いつからそんな、木の声っつーか聞こえるようになった?」
親友 「彼女にふられてから‥」
俺 「彼女って、あのこ?付き合ったんだ」
親友 「結婚の話しまでなってたけど‥ ふられた」

235:
21/09/20 01:41:55.97 X6cf2Bzu0.net
俺 「俺だってふられたことあるし、そんなに悩むなよ、そのCD聴いて」
親友 「 ん‥ わかった」
俺 「今日も病院に帰えんの?」
親友 「一年ぶりに、病院の外に出たんだ」
俺 「は?どういうこと?」

236:
21/09/20 01:50:35.84 X6cf2Bzu0.net
その問いかけをしたとき、出かけてた俺の妹が帰ってきた。
親友は慌てた様子で玄関へ足早に向かい靴を履くと無言で自分の姉の側に行き、こちらを見ることなく立ち止まった。
帰宅した俺の妹はキョトンとしてた。
俺は親友を待ってたお姉さんに聞いた。

237:
21/09/20 02:07:20.84 X6cf2Bzu0.net
姉の側から少し離れた親友を横目に小声でお姉さんに聞いた。
俺 「○○の病院ってどこですか?」
お姉さん 「○○精神病院なんだ」
俺 「○○病院ですか、線路から見える」
お姉さん 「う、ん‥」
俺 「わざわざ、連れて来てくれてありがとうございます。」
お姉さん 「こちらこそ、ありがとう‥」
その精神病院は近年フランス人が死亡したのが全国ニュースになってる。
その○○精神病院は大和市。今はどうなってるか知らないが、調べたら解る。
精神病院とは何なのか考えさせられた。
今日はここまでにします。おやすみなさい。

238:
21/09/20 02:45:27.15 X6cf2Bzu0.net
なんか寝れないから、書いてて思い出したこともう少し書く。
俺にとっては親友なんだけど他人から見たら俺は悪友かもしれない。
でも俺にとっては親友。彼は当時流行りのジャニーズ系イケメンでめっちゃモテてた。
バレンタインに貰うチョコの数には驚いてた。
嫉妬なんてしないほどにね

239:
21/09/20 02:53:55.45 X6cf2Bzu0.net
沢山二人で悪さもした。
そうそう、思い出した、中学生のキャンプのとき、○○との体験。

240:
21/09/20 02:59:36.75 X6cf2Bzu0.net
ごめん、こんな時間に、
アプリ使ってるひととか、見てくれてるひとに通知鳴らして。

241:
21/09/20 03:00:52.28 X6cf2Bzu0.net
おやすみなさい

242:
21/09/20 22:34:42.54 X6cf2Bzu0.net
キャンプ、と言うか林間学校みたいなのが中学生のときにあって、河口湖へ行ったんだ。
泊まる場所はクラスの各グループで、バンガローだった。
ありきたりなキャンプファイヤーや歌や踊りを披露してた。
でも、俺と親友はその場を抜け出し、キャンプファイヤーの灯りが無い場所へ行った。
隠れて煙草を、とね。
月あかりで真っ暗では無かったのを覚えてる。
そんななか隠れて煙草を吸える場所を見付けた。

243:
21/09/20 22:45:26.08 X6cf2Bzu0.net
キャンプファイヤーの灯りも見えるし、先生たちに探されても直ぐに戻れる場所。
大きな木の下。
俺達は煙草をふかしながら、他愛もない話しをしてた。
キャンプファイヤーの歌が終わりに近付いてるのが聴こえると、
煙草の火を地面に押し付け消すと

244:本当にあった怖い名無し
21/09/22 04:55:49.39 8+eLgOxj0.net
おもしれー

245:本当にあった怖い名無し
21/09/23 09:12:23.34 tS4ioFa+0.net
先が楽しみ

246:本当にあった怖い名無し
21/09/23 21:38:02.49 Fu6NYGkJ0.net
もう少し書き込み頻度上げてくれ~

247:本当にあった怖い名無し
21/09/23 22:57:10.16 U21xZYqw0.net
は!追いついてしまった!気になるぅー

248:本当にあった怖い名無し
21/09/24 03:10:04.43 kj+l0PW30.net
今追いついた
どの話もめっちゃ怖いけど1が存命でよかった
特定されると困るだろうし地名は書ける範囲でいいよ
続き楽しみにしてます

249:本当にあった怖い名無し
21/09/24 12:36:45.00 FpME94Km0.net
追いついた
若干文才上がっとるで
さすがやで

250:本当にあった怖い名無し
21/09/24 12:39:06.67 bI3ukWps0.net
自演はいいから進めろよ

251:本当にあった怖い名無し
21/09/24 22:47:08.27 aFAN+ru30.net
まだかなー

252:本当にあった怖い名無し
21/09/25 02:59:48.69 iGop5bv/0.net
弾切れ?

253:本当にあった怖い名無し
21/09/26 14:50:30.02 EqjPnelc0.net
まだかなー

254:本当にあった怖い名無し
21/09/26 19:00:39.52 /Bo98ej80.net
年齢順に語ってくれるとありがたい。

255:
21/09/26 21:01:04.26 eeKUT4eB0.net
みんなありがとう!頻度上げて書くようにするよ!

256:
21/09/26 21:11:24.27 eeKUT4eB0.net
聴こえた。
親友と確認するように顔を合わせた。
俺「いま、聴こえたよな、せーので言おう、」
二人「せーの」
「やめろよ!」
おっさんの低い声だった、怒った口調だったから、ヤバいと思ってその場を無言で離れた。

257:
21/09/26 21:22:45.16 eeKUT4eB0.net
煙草を揉み消したのがいけなかったのか、その場所に居ることがいけなかったのかが、キャンプから帰って数日後にわかる。
下校途中に他のクラスの生徒が話してた内容。
「あのキャンプ場ヤバいんだって、一家を襲って首吊り○自殺したおっさんいたみたいで」
俺は、はっとなった。
「新聞にも載ったみたいで、あの真っ暗なバンガローあったでしょ?そこで起きた事件なんだって」
真っ暗なバンガローは親友と煙草を吸って居た場所だった。
使われてないバンガロー。

258:
21/09/26 21:32:25.54 eeKUT4eB0.net
これは最近になって解ったことなんだけど、首吊り○殺したおっさんは、その家族というか、その家族の父親をかなり恨んでた。
人の恨みって怖ろしいなと、ほんと思った。
それと霊になっても声って届けられるんだなって。
そしてまた、身内が○んだ

259:
21/09/26 21:42:32.86 eeKUT4eB0.net
当時、まだ30代だった。
社会人サッカーを一緒にやってた年上の従兄弟。
白血病だった、この時代に?凄いパワフルな従兄弟だったから信じられなかった。
そこから、更に死について考えるようになった。

260:
21/09/26 21:53:00.14 eeKUT4eB0.net
人ってなんだろう、霊ってなんだろう、神様ってなんだろうって。
宮ヶ瀬からついてきたこの霊たちなんだろう。
今は半分くらいになってるけど、まだ俺の側に数人居る。
泣いたり喚いたりしてる、今も
でも俺は慣れたというか、霊でも人間だと思ってる。
話しは戻って、従兄弟が亡くなったあと、もう一人の従兄弟が亡くなった。
首吊り○殺だった。

261:
21/09/26 22:00:54.79 eeKUT4eB0.net
俺の年下の女の子。ひとり暮らしのアパートで。
たぶんだけど、身内にこんなに自○が出る家系って無いと思う。
それで俺は家系を探る旅に出ることになったんだけど、旅に出るまでまだいろいろあったから、書き続けたいと思います。
今日はここまでに、おやすみなさい。

262:
21/09/26 22:27:59.12 eeKUT4eB0.net
>>241
ありがとう

263:
21/09/26 22:28:08.78 eeKUT4eB0.net
>>242
ありがとう

264:
21/09/26 22:28:32.86 eeKUT4eB0.net
>>243
ありがとう頑張って書きます!

265:
21/09/26 22:28:43.40 eeKUT4eB0.net
>>244
ありがとう

266:
21/09/26 22:30:12.90 eeKUT4eB0.net
>>245
ありがとう。ガチで不思議な体験なのでいろいろ考察してみてください。

267:
21/09/26 22:30:51.51 eeKUT4eB0.net
>>246
ありがとう。小説書けるかな

268:
21/09/26 22:31:13.94 eeKUT4eB0.net
>>247
ありがとう。進めるね

269:
21/09/26 22:31:37.43 eeKUT4eB0.net
>>248
見ててくれてありがとう。

270:
21/09/26 22:32:13.83 eeKUT4eB0.net
>>249
沢山あるんだ、見てくれてありがとう。

271:
21/09/26 22:32:33.92 eeKUT4eB0.net
>>250
おまたせしました、ありがとう。

272:
21/09/26 22:33:55.70 eeKUT4eB0.net
>>251
時系列書かなきゃね、近いうち書きます。ありがとう。

273:
21/09/27 00:18:38.05 bnZxmG200.net
なんか目が覚めたから、もう少し書きます。
その従兄弟は、女の子だけど兄弟はみんな男で、男勝りっていうか強い女の子って感じだった。
だから、自○なんて信じられなかった。
状況もあって葬儀は密に行われたらしく、亡くなったことを暫くしてからから知った俺は、従兄弟の母親にあたる俺の伯母さんに電話した。
俺「何があったの?」
伯母「私が悪いの」
俺 「そうだよ、なんでだよ!」
伯母 「‥‥‥‥、」
自分の娘をこんなふうに亡くした辛い思いの母親に、俺は強い口調でまくし立てたことを後悔してる。
俺 「黙ってんなよ!」

274:
21/09/27 00:29:19.60 bnZxmG200.net
伯母 「○○のとこへ行くって‥」
泣きながら、伯母は言った。白血病で亡くなった従兄弟のことを。
確かに、白血病で亡くなった従兄弟は、その子のことを可愛がってた。
自分の妹のように可愛がってた。
でも、後を追う気持ちに理解できなかった。
愛する心ってなんだろうって思いながら電話を切った。

275:
21/09/27 00:42:23.90 bnZxmG200.net
親戚同士、従兄弟同士でもそこまでの気持ちを持てることに理解はできなかった。
俺は自分の幼少の頃を思い出していた。俺はどんな子供だったんだろうって。
産まれた場所は横浜市。
2歳の頃に大和市へ。
厚木基地が近くにあったから、戦闘機の音で夜泣きが凄かったらしく、お袋は眠れなくてノイローゼになってたと聞かされた。

276:
21/09/27 01:09:50.00 bnZxmG200.net
幼少の頃から、不思議な体験をするほうで、小学校二年生のときに怖い思い出がある。
住んでた家はバラック小屋みたいな平屋で、4.5畳と6畳二間。
お袋が結婚祝いに貰ったでかいタンス、その上にガラスケースに入った日本人形。
陶器でできてる日本人形。
深夜、狭い部屋で家族で川の字になって寝ていると、何かが擦れるような音で目が覚めた。
「カリ、カリ、カサカサ、」
俺は目を疑った、隣に寝てた親父の胸を叩いて起こした。
目を擦りながら親父も驚いた。
ガラスケースの中の日本人形が左右に動いてた。
親父は俺を布団にくるむように目隠しすると、
「大丈夫、大丈夫、」
と言った。けどその晩一睡もできなかった、親父もだと思う。
で、その日本人形なんだけど、親父が飾るときに、落としてひっくり返したらしく、左の中指と右の親指、薬指が折れて無くなってたんだ。
俺は子供ながらに気付いて、その日本人形を神社へ持って行き供養して貰った。
親父の左中指は、切断寸前の事故で動かなくなってたし、親父の兄貴の右親指と薬指は、工場で切断してしまってたから。

277:
21/09/27 01:24:07.96 bnZxmG200.net
神社へ持って行って、それから家族含め親戚にも指の怪我とか無かったんだけど、親父の実家にあった小さな日本人形は不気味というか、不思議だった。
心霊番組とかでよくある?髪が伸びる日本人形。
婆ちゃんも驚いてた、家であった出来事から日本人形に対して嫌悪感を持ち始めてた俺は、神社へ持って行った。
眠くなってきたので、今日はここまでにします。

278:本当にあった怖い名無し
21/09/27 05:31:09.90 b2zEoWAz0.net
乙です
小さい頃からいろいろ体験してたんだね

279:
21/09/28 00:55:29.83 iQz7U2mS0.net
>>275 うん、それが何なのかと図書館へ行ったり、ネットで検索するようになって今は答えが解る気がする。読んでてくれてありがとう。



281:
21/09/28 01:03:01.83 iQz7U2mS0.net
神社へ持って行くと、神主さんが
「この人形は○○寺に供養して貰いなさい」
神主さんは、凄く困った表情でそう言った。俺はその理由を神主さんに聞いてみたけど、この神社では供養できないからとの一点張だった。
その○○寺は静岡県伊東市にあった。
もちろんガキだった俺には、簡単に行ける場所ではなかった。

282:
21/09/28 01:16:13.80 iQz7U2mS0.net
親父やお袋に頼み、そのお寺へ行けることになった。もちろん髪の伸びる日本人形を抱えて。
真夏で、セミがうるさいくらいの大音量で鳴いてた。
お寺の駐車場に親父が運転する車が停まった。
すると、お寺の方からお坊さんがこちらに歩いてきた。
「その人形ですね?」
俺はお坊さんに、その人形を渡しながら、どうして供養して貰いに来たのか知ってるんだろう、親父かお袋が事前に連絡してたからなのか、それとも神社の神主さんが連絡してたからなのかと疑問に思ってた。
でも、どれでもなかった。

283:
21/09/28 01:30:33.22 iQz7U2mS0.net
そのお寺には、俺の先祖がねむる墓があった。俺は幼稚園くらいのときの記憶を思い出した。
墓地は山の中腹で、寺から坂道を登り行く途中に沢山のミカンの木があって、もぎ取って食べたこと。
お墓から見下ろせる海、潮の匂いと線香の匂い。
人形を渡した俺達一家にお坊さんは、
「お墓参りして下さい」
にっこり笑いながらそう言うと、人形を抱き抱えるように、お坊さんは寺へ戻って行った。
俺達は墓地へ向かった。

284:
21/09/28 01:42:37.69 iQz7U2mS0.net
先祖のお墓は綺麗に保たれてた。時折吹く潮風も、海が好きな俺にとっては心地良かった。
そんなとき親父が、別の墓石へ俺を連れて行った。
親父「これが爺さんが入る墓だ」
俺の爺さんは今はもう他界したけど、当時は元気だった。
俺「そうなんだ、でさ、すぐ横にある小さいのは?」
親父 「知らない、」
爺さんが入るお墓のすぐ側にある小さな墓石は親父も含め、叔父も叔母も、この時まで知らなかったらしい。
今日はここまでで寝ます、おやすみなさい。ありがとう。

285:本当にあった怖い名無し
21/09/28 01:50:07.24 i/RQYDjm0.net
わーお疲れ様。続きが気になるわ。

286:本当にあった怖い名無し
21/09/28 19:29:33.05 SLKMt84T0.net
>>270
こういう時に、捲し立てる気持ちになんでなるんだろ。想像できない。

287:
21/09/28 19:41:59.71 iQz7U2mS0.net
>>281
見てくれてありがとう。

288:
21/09/28 19:48:48.49 iQz7U2mS0.net
>>282
実は、当時俺はその叔母のことを嫌ってたんだ、ざっくり言うと(叔母の兄)叔父さんを精神病院に入院させたから、上に書いた親友のことが俺の中で重なってたんだ。
その叔父さんのことも、詳しく書くつもりです。
想像しようとしてくれて、ありがとう。

289:本当にあった怖い名無し
21/09/28 20:53:49.72 0O9XSFGO0.net
繋がりのないエピソードに感じられるけど、これから全体像が見えてくると思うと楽しみ
ちょくちょく自分にも縁のある地名が出てきてビクってなる
個レス大変だろうし、まとめてで大丈夫ですよ

290:本当にあった怖い名無し
21/09/28 21:11:19.01 mNzk/1Bs0.net
ぶっちゃけ最初のほうのレスみたいに
まとめてくれる人がほしい

291:
21/09/29 01:23:38.81 l0tTe9lp0.net
>>285
小出しにしてるわけじゃないけど、ほんといろいろありすぎて纏めるのに書いてて自分でも、どっから話したらってなってる。
その全貌が何だったんだか、俺ななりに書き続けるね。ありがとう。

292:
21/09/29 01:28:14.26 l0tTe9lp0.net
>>286
纏めてくれるひと来なくなったのは俺が時系列を示せなかったからだと思う。
纏めてくれるひとも忙しいだろうし、俺の文才の無さだと思う。
でも見てくれてありがとう。

293:
21/09/29 01:43:10.17 l0tTe9lp0.net
>>280
続き書くね。
もともと墓参り目的じゃない俺達家族は、線香も供物も何も持っていなかった。
するとさっきのお坊さんが、墓道を足早に登ってきた。
息を切らせ、俺達家族の前で言った。
「これで供養できますから」
両手には彼岸花と箱のようなものが握られていた。

294:
21/09/29 01:57:02.62 l0tTe9lp0.net
お坊さんは、最初に爺さんの墓に花を供えると、俺達家族も親戚も謎だった小さな墓石の前で箱を置き地べたに正座した。
お経を唱え始めた。
ガキだった当時の俺には何も理解できないまま、お経が終わると。
「○○くん、持ってきてくれてありがとう」
笑顔でお坊さんは俺に言った。
お坊さんは話してくれた。過去に何があったのかを。

295:
21/09/29 02:21:01.48 l0tTe9lp0.net
「ここの上に線路があるよね」
墓のすぐ上に線路があるのは幼少の時に見てたのを思い出してた。
「線路を造るときにね、昔亡くなった方々の遺骨や遺品が出たんだ。」
俺は、お坊さんの言っている意味かわからなくて、お袋と親父に視線を向けると、線路がある方から目を逸ていた。
お坊さんは俺の頭を撫でながら、優しい笑顔で言った。
「この線路を造るときにね、たくさんの無縁仏さまが出てきたんだ」
「君のお爺さんはね」

296:本当にあった怖い名無し
21/09/29 02:35:28.60 ClANLs9J0.net
遅くまで書いてくれてありがとう
読みやすくなってきた

297:
21/09/29 02:48:09.14 l0tTe9lp0.net
「ここに住んでたとき、遺骨をちゃんと埋葬しようと役場に言ってたんだ、でもね」
名もしれないひとが、亡くなると道祖神として祀られ石碑になることがあるのを近年知ったけど、その当時は、そうではなかったらしい。
「君のお爺さんは、見ず知らずの仏さまのお墓を作ったんだよ」
「この人形も」
お坊さんは数珠を掌で擦ると、 持ってきた箱を開けた。
開けた箱の中には、もともと泥だらけだったような犬のぬいぐるみ、それと昔の手紙のようなもの、赤黒い布、
俺は、両親がそれを見ようとしなかったことがのちに繋がると今は思ってる。
今日はもう寝ます おやすみなさい。

298:
21/09/29 02:48:51.61 l0tTe9lp0.net
>>285
ありがとう。おやすみなさい。

299:
21/09/29 02:50:07.90 l0tTe9lp0.net
>>292
ありがとう。おやすみなさい。

300:本当にあった怖い名無し
21/09/29 13:52:17.68 I030CdCw0.net
乙です
最後の気の持たせ方が上手い!

301:
21/09/29 22:46:50.74 l0tTe9lp0.net
>>296
ありがとう。

302:
21/09/29 23:07:44.15 l0tTe9lp0.net
お坊さんは、遺品を見つめながら言った。
「君のお爺さんだけじゃないんだよ、ここの墓地の檀家さん、このお寺を守ってくれる方々が、いつかはくる自分や自分の先祖のお墓の側に、仏さまを埋葬し直したんだよ。」
確かに、同じように墓石の隣に小さな墓石があったことを思い出した。
俺 「その骨とかって、どのくらいあったんですか?」
お坊さん 「32、でも線路の部分だけだから、まだ仏さまは居ると思うよ」
俺は、続けて聞いた。

303:本当にあった怖い名無し
21/09/29 23:11:26.90 Lospk/U70.net
厚木に住んでたことあるから気になって仕方ない〜

304:
21/09/29 23:34:35.72 l0tTe9lp0.net
俺 「どうして、たくさんのひとが、そんなことになったの?」
お坊さん 「戦争だよ、空から爆弾が昔たくさん落ちてきて、山の上が壊されたんだ、そこに住んでた人たちでね、地面が崩れて埋まってしまった。」
俺 「‥‥ 」
当時の俺は、戦争のことを軽視してたと思う。
お坊さん 「これが、戦争だったんだよ」
お坊さんは、赤黒い布を手のひらを開き、示して説明してくれた。
それが戦争に行った人達に渡された赤紙だったこと、無事に帰りを待つ家族の気持ちの想いを。
俺は、黙ってお坊さんの話しを聞くしかなかった。
犬のぬいぐるみって、戦争に行った兄弟からのプレゼントだったんじゃないかと思う。無事に帰れる保証なんてないから。
俺は持ち込んだ日本人形のことを聞いた。

305:
21/09/29 23:40:59.98 l0tTe9lp0.net
>>299
厚木市って俺好きだった。なんだろう、当たり障りない市民性で大和市から行くと座間市挟んで世界観が優しい思い出あるんだ。
見てくれてありがとう。

306:
21/09/30 00:21:22.05 XUTlJC4K0.net
お坊さん 「人形はね、線路から出たときに、君のお爺さんが持って帰ったんだ。」
俺 「え?、土のなかに埋まってたんでしょ?」
お坊さん 「たくさんの遺品のなかに、あの人形さんがあったんだよ。」
俺は、小さな墓石の横にもう一つ更に小さな墓石というか、小石を積み上げたかのうな墓石を思い出した。
お坊さんは見ず知らずの人骨を受け入れることは檀家さんに、個人的にというか、宗教家的にいうか無理だったらしい。
でもそのお坊さんは、檀家さんの
墓ならと目を瞑ったと言ってた。
お坊さん「ほんとうに、来てくれたね。ありがとう。あの人形はちゃんと供養するからね。」
俺はその言葉の意味、髪がのびる人形、戦争に巻き込まれて亡くなられた人達、物質な人形、動くはずのない指が数本折れた人形、「来てくれたね」のお坊さんの言葉、正直理解しようとしても当時は無理だった。
いろいろありすぎで、書いてて思い出すこととかあるので、なるべく割愛しないように、これからも書きます。
見ててくれてる方々、ほんとうにありがとう。おやすみなさい。

307:本当にあった怖い名無し
21/09/30 00:48:40.68 ojQOEVM50.net
>>302
おつかれ
1が独特の雰囲気のスレでクセになる
地名出てくるのがリアリティあってすき
人目気にせず自由に書いてほしい

308:本当にあった怖い名無し
21/10/02 22:41:16.78 Lql6FTOU0.net
うーん、なんともいえない味わい、、、
とりあえずお疲れ!

309:本当にあった怖い名無し
21/10/03 02:08:44.59 QSeU9SE20.net
一行ごとに空の行を挟む書き方、ちょいちょい見かけるけど
どういう意図でそうしてるんだろう…

310:本当にあった怖い名無し
21/10/03 02:29:34.56 Ijfhz7+p0.net
目が滑らないようにじゃね?
まとめの人みたいな書き方は読みづらいから読み飛ばしてるわ

311:本当にあった怖い名無し
21/10/03 07:42:13.77 QSeU9SE20.net
目滑り防止か…この方が読みやすいって人もいるんだな

312:
21/10/03 22:27:12.20 goZNol/q0.net
>>304
ありがとう。

313:
21/10/03 22:36:34.59 goZNol/q0.net
>>306
ありがとう基本書くときは昔からの2ちゃんの決まり事のように句読点無しで改行空白無しで書くようにしてるこうやって
でも、近年はサーバーをそこまで圧迫してないと思うんだ。
それと、句読点や改行無しだと、どうも読みづらくなったのもあって、自スレだからこう書いてます。

314:
21/10/03 22:38:44.72 goZNol/q0.net
>>307
俺も最初、読みにくいと思ってたけど、今はこれが読みやすいし、読み返しやすいんだ。
質問してくれて、ありがとう。

315:
21/10/03 22:53:46.33 goZNol/q0.net
おまたせしてすみません、続き書きます。
俺達家族は、お坊さんにお経をあげてもらい、お土産にたくさんの蜜柑を貰った。
俺「ありがとうございました。」
お坊さん「いつでもおいで」
俺は、この時から普通は視えない何かに興味を持ち始めていたと思う。
帰りの車の中で家族は終始無言だった。
自宅に到着すると、親父が玄関を開け足早に台所へ行き、塩を持って、俺達に振りかけた。自らも両肩な振りかけてた。
俺は聞いた。

316:
21/10/03 22:59:57.13 goZNol/q0.net
なんの意味があるのかと、すると親父は
「こういう時や葬儀のあとにはするもんだからな」
ガキながら、そんな映画や心霊番組で観ていた情報だっただけに、そんなもんだなと、当時思っていた。
でも、それは間違いだった。

317:本当にあった怖い名無し
21/10/03 23:01:50.46 BcRx1HPk0.net
わくわく

318:
21/10/03 23:15:09.81 goZNol/q0.net
そこから、いろいろな出来事が始まった。
まず現実的なことで言えば、そのお寺さんに行って、まもなく両親は離婚した。
俺は小学校四年生だった。
夏の日、親戚一同、狭い家の平屋に集まり話し合いをしてた。ガキだった俺に叔母たちが、公園にでも行ってなさいと五百円くれた。
俺は、妹を連れて公園へ行った。
公園の側にある駄菓子屋さんで、妹と好きなものをお互い買って、ベンチで食べてた。
すると、知らないおばさんが声をかけてきた。

319:
21/10/03 23:16:52.59 goZNol/q0.net
>>313
ありがとう。ほんと、書き残したい体験談なんで

320:
21/10/03 23:31:30.51 goZNol/q0.net
おばさん「こんにちは、人形持ってる?」
俺「え、‥持ってないですけど、」
妹はお菓子に夢中で、そのときのことは覚えてないらしい。
おばさん 「そう‥」
哀しげな表情で、背を向けると去って行った。どの人形なんだろ、突然なんだろうと俺は、そのとき不思議しかたなかった。
当時、駄菓子で五百円はかなり贅沢な金額で、妹とまた駄菓子屋さんに居ると、叔母が迎えに来た。
伯母さん「すぐに帰るよ」

321:
21/10/04 00:25:05.31 v3C/g7QV0.net
俺と妹は、急かされるように公園をあとにした。帰りの道中、俺は叔母に聞いた。
俺 「お母さんたち離婚するの?」
叔母「帰ってから話すからね」
まだ低学年だった妹は、駄菓子で買ったお菓子を、嬉しそうに食べながら、伯母さんに手を引かれて歩いていた。
公園へ行ってきなさいと、言われた時から、だいぶ時間が経ってたようで、ヒグラシの声が聞こえる夕暮れだった。
帰り道、さっき公園で話しかけてきた、おばちゃんとすれ違った、無表情だった。
でも、振り返ったらその姿はなかった。
自宅へ戻ると、親戚はもちろん両親も神妙な面持ちで集まったままで、おかえりと言った。
そんななか、堰を切ったように話し始めたのが、俺の親父の姉の旦那、叔父さんだった。
叔父「親父は浮気したんだ、ろくでもないんだ。だから離婚することに決まったからな。」
俺は、知ってたし、正直浮気とか嫌いだった。
けど血の繋がってもない人に、ましてや小学生にそう言えた時代って凄いと思う。
どんな、親父でも俺の親父だから。
続けて、駄菓子で喜んでた妹に
叔父 「お父さんはこの家出て行くけど、心配なことあったら叔父さんたちいるからね」
妹は過呼吸になり、なんで、なんで、お父さんなんで、泣き叫んでた。
親父は俯いたままだった。
そのとき俺は違和感に気付いた。お寺に返したはずの人形が、親父の左肩にみえる。公園と帰り道ですれ違ったあのおばちゃんが探してる
ほんとうにそうだった、時を経てそのおばちゃんと、また出会った時に物事の本質を知ることになったから。
今日も見てくれてありがとう。おやすみなさい。

322:
21/10/04 00:26:35.35 v3C/g7QV0.net
エラー長文すぎて書き込めなかったみたい、読みにくくなっててごめんなさい。

323:本当にあった怖い名無し
21/10/04 01:15:06.52 WPSiqtxi0.net
>>318

叔父も叔母も良い人だったんだね

324:本当にあった怖い名無し
21/10/04 06:32:21.40 dSSsstWY0.net
>>317
やはり改行が欲しいです、、、

325:本当にあった怖い名無し
21/10/04 06:37:24.30 2TS2BKUr0.net
改行があってもなくても惹き込まれる文章だわ
父ちゃんの肩の人形で心臓がギュッとなった

326:
21/10/04 07:58:19.19 v3C/g7QV0.net
>>320
ありがとう。読みやすいように書くね。

327:
21/10/04 08:00:42.16 v3C/g7QV0.net
>>319
今思うことは、この世の中に悪い人なんて居ないと思うんだ、
過ちをおかす

328:
21/10/04 08:02:29.63 v3C/g7QV0.net
>>323
訂正。
過ちを犯すひとはずっといるけど、俺も含めて。

329:
21/10/04 08:27:06.30 v3C/g7QV0.net
そのおばちゃんに、また会ったのは、両親が離婚して数年後だった。
その不思議な再開まで、割愛無しで書きます。
両親が離婚しても、不思議なことはたくさんあった。
お袋の姉の旦那さんの母親が亡くなった。
お通夜の夕方だった。
玄関に到着し玄関のドアを開け入ると、普段そとで飼われてるシェパードが居た。
俺は、そのシェパードと小さい時から遊んでいたから、尻尾を降って側に来た。

330:
21/10/04 08:44:15.56 v3C/g7QV0.net
そのシェパードを撫でていると、一点を見つめて固まってた。
俺「どうしたの?」
俺は背中を撫で続けていると、シェパードは震え出した。
シェパードが玄関ホールからすぐにある左側の部屋の方向に目を凝視し、尻尾を下げた。
すると、その部屋のドアノブがゆっくり回った。
俺と犬 「誰?」

331:
21/10/04 09:01:17.20 v3C/g7QV0.net
ゆっくり静かにその部屋のドアは空いた。
俺はそのドアの部屋の先を玄関ホールから覗いてた。固まって震えてるシェパードと一緒に。
シェパードが一度吠えた。
俺は、ありえない現象とシェパードの慌てぶりに大声で叫んだ
「誰か来て!はやく!」
伯母さんが来た。

332:
21/10/04 09:14:47.10 v3C/g7QV0.net
開いたドアの先に見えるのは、真っ暗な部屋。
俺は泥棒かと思ってた、でもその部屋には誰も居ないはず。
来てくれた伯母さんと一緒にその部屋へ入った。カーテンを開けて電気をつけた瞬間
「ミ�


333:v ピアノの音か鳴った。



334:
21/10/04 09:19:32.74 v3C/g7QV0.net
最近、仕事が忙しくてまた後で書けたら書きます。
見てくれてるみんなありがとう。

335:本当にあった怖い名無し
21/10/04 20:16:05.16 2TS2BKUr0.net
乙です
体に気をつけてお仕事頑張って

336:本当にあった怖い名無し
21/10/04 21:20:46.11 7lFtaNYy0.net
はードキドキするー

337:
21/10/04 21:56:07.59 v3C/g7QV0.net
>>330
ありがとう。当時は怖かったけど、今は普通になったんだ。

338:
21/10/04 21:56:51.39 v3C/g7QV0.net
>>331
ありがとう。続き書くね。

339:
21/10/04 22:16:49.41 v3C/g7QV0.net
ミの音は、1オクターブ低い音だった。
なんでその音がわかったかって言うと、ガキの頃から楽器や歌に興味があったから。
その家の従兄弟も楽器をやってた。
さっきまで真っ暗だった部屋にピアノがあった。そのピアノか音を出した。
ミ♪のあと、メロディーを奏でた。
伯母 「‥、」
俺 「‥、このおと、ピアノ、‥」
俺は当時、ピアノの構造がどうなってるか知らないし、電子ピアノでもないピアノが勝手に、曲を奏でたことに驚愕した。
そのメロディーというか、その曲はベートーヴェンの月光だと、後に知った。

340:
21/10/04 22:37:07.64 v3C/g7QV0.net
ワンフレーズ、奏でたらピタッと止まった。
来てくれた伯母さんは、俺を置いて足早に家のどこか向かった。
俺もその部屋を出て、玄関で震える儘のシェパードにしがみついてた。
さっきまでのメロディーが頭から離れないまま
お袋が来た、お袋は俺にこう言った。
「ベートーヴェンは目が見え無かったの、亡くなったおばあちゃんも。」
その瞬間、また
「ミ」
めちゃくちゃ眠くなったので、ねます。ありがとう

341:本当にあった怖い名無し
21/10/04 22:57:07.75 ghHFtfRt0.net
ベートーヴェンは耳が聞こえなかった(聞こえなくなった)のでは?

342:本当にあった怖い名無し
21/10/07 14:48:15.88 3rupQuam0.net
保守
まってるよん

343:本当にあった怖い名無し
21/10/10 10:10:45.81 b2xuIoPM0.net
やっと追いついた
保守

344:本当にあった怖い名無し
21/10/10 18:09:02.11 q6b8AdyK0.net
気を長くして待ってるよ
パンツも脱いだw

345:
21/10/11 01:10:19.85 lvNpXHhc0.net
>>336
そうなんだ、耳が聴こえないばあちゃんだったんだ

346:
21/10/11 01:11:21.21 lvNpXHhc0.net
>>337
ほんと、待たせてごめんなさい。見てくれてありがとう。

347:
21/10/11 01:12:38.04 lvNpXHhc0.net
>>338
保守ありがとうございます。少し仕事が落ち着いてきたので、続き書きます。

348:
21/10/11 01:15:14.66 lvNpXHhc0.net
>>339
見てくれてありがとう。ぱんつ抜く話しはないけれど、脱がされそうな話しも書くね

349:
21/10/11 01:15:50.16 lvNpXHhc0.net
>>338
見つけてくれてありがとう。

350:
21/10/11 01:32:37.48 lvNpXHhc0.net
お袋は続けてこう言った
「おばあちゃんは目も見えなくて、耳が聴こえなかったのに、ピアノを弾いてたんだよ」
俺が幼少のころから、お婆さんが亡くなるまで、俺はそのお婆さんと、一度も話しもしていなかったこと、補聴器をつけていたことを思い出した
覚えてるのは、そのお婆さんの孫にあたる長男の友達くらい
ガキの俺にじっと座るように言われ、イガグリ坊主あたまに、虫眼鏡で太陽光を照射されたこと。
短い髪が燃える嫌な臭いと痛さは一生忘れられない、笑い声も

351:
21/10/11 01:50:36.90 lvNpXHhc0.net
話しは戻るけど、そのお婆さんに飼ってた犬は一切懐かなかったみたい。
「ミ」なんだけど、いろんな場面で聴く音になった。
弦楽器ではチューニングに使われる音って言われてるけど、どうもそれだけじゃないと今は思う。
それは両親が離婚して、俺が小学校四年生のころ。
一家四人が一家三人になって間もないとき、「ミ」の音が聴こえた。
23時くらいだった。

352:
21/10/11 02:13:18.58 lvNpXHhc0.net
親父が居なくなった平屋でお袋は、四畳半の部屋に寝てて、俺と妹は6畳の部屋をカーテンで半分に仕切って寝てた。
そのとき起きててテレビをイヤホンつけて観てた。当時の男の子ならこっそり観たい番組。
すると、何かが動く気配を感じた。俺は慌ててイヤホンを外した。



353:動く気配のほうを見ると、ぼんやりと白い着物を纏ってる女性が、お袋が寝てる四畳半の部屋に行った。 俺は妹がトイレに行ったのかと思った。 でもそうじゃななかった。 明日また続き書けます。おやすみなさい。



354:
21/10/11 10:20:06.80 lvNpXHhc0.net
ぼぉんと「ミ」の音が聴こえた。
その時、隣りの部屋で寝てたお袋が
「だれかいる!だれかいる!」って叫んだ。
俺は起きてたから、泥棒か何かと思いとっさに、当時使ってたトレーニングバットを持った。

355:
21/10/12 21:32:43.28 wpEBhh3a0.net
トレーニングバットって、野球してるひとは知ってるとだろうけど、鉛の入った重いバット
俺はお袋のいる隣りの部屋へ行った。

356:本当にあった怖い名無し
21/10/13 20:42:44.92 Lqnj7CHP0.net
5ちゃんねらの元後輩がうんたらかんたらスレの>>1みたいだな。

357:
21/10/14 14:11:46.57 fTPDaWx30.net
>>350
なにそれ知りたい

358:
21/10/14 14:23:56.37 fTPDaWx30.net
お袋が寝てた部屋に行くと、お袋は布団から起き上がってた。
俺は辺りを見回したけど、泥棒とか人の気配はまったく無かった。
お袋は顔面蒼白で、冷や汗を拭いながら俺を見上げた。
俺 「大丈夫?」
お袋 「‥‥うん」
俺 「誰か居たの?」
お袋 「‥‥うん」
お袋は眠ってるときに金縛りになったらしい、そしてその金縛りの途中に掛け布団を足元からずりずりとひっぱられて、目を向けると白い服というか白装束の女性が居たらしい、俺が見たのと同じだった。

359:
21/10/14 14:32:13.98 fTPDaWx30.net
その夜、供養というか、除霊というかわからない俺達親子は線香を朝まで炊いた。
何故か俺とお袋は不思議な体験を一緒に経験してるんだ。
その当時、一番不思議だった話しをするね。
と、その前におもしろくもおそろしい話しする。

360:
21/10/14 14:43:29.52 fTPDaWx30.net
このスレ読んでてくれてる人はわかると思うけど、昭和の時代って近所づきあいとか、家の鍵掛けないとかあったんだ。
エアコンなんて無いし、真夏も網戸と扇風機な生活。
そんな真夏の深夜、お袋が寝てる布団の上から、誰かが覆いかぶさってきたらしい。
俺は、翌日に聞いた話しだけど怖かった。
お袋 「‥‥ん?」
知らない男 「あぁ」
お袋 「えっ?」

361:
21/10/14 14:56:15.41 fTPDaWx30.net
俺と妹、親父は隣りの部屋で川の字になって寝てた。
お袋 「どうしたの?お父さん」
知らない男 「‥‥」
突然その男は網戸を開けて逃げ出したらしい。
お袋 「おとうさん!おとうさん!どうしたの!」
お袋は知らない男なのに、俺の親父がトチ狂って走って行ったと思ったらしく、裸足で追いかけた。
知らない男は親父が起きたのに気付いて、逃げたんだろう。
親父はお袋がトチ狂ったと思って裸足で追いかけた。
知らない男を追うお袋、そのお袋を追う親父、もうわけわかんないよね。
今では笑い話だけど、セキュリティなんて言葉さえもない昭和では夜這いとかあるあるだったんだろうね。

362:
21/10/14 15:18:32.22 fTPDaWx30.net
話しは戻るけど、俺は宗教とか信仰してない。ただ八百万(やおよろず)の神様 は居ると思ってる。
神様の話しもしたいけど、後で。
バラック小屋みたいな家の向かいに立派な二階建ての家があったんだ。
春だったと思う、その家で飼ってたメス猫、ナナちゃんが雀(すずめ)を咥えてた。今はハーネスつけて飼うのが主流だけど、昭和は放し飼いが主流でね
俺はその家のおばさんに、伝えに行った。おばさんは慌てて出てきた。
おばさん 「ナナおいで」
雀を咥えたナナちゃんは、おばさんの足元に雀を落とした。

363:
21/10/14 15:41:30.66 fTPDaWx30.net
おばさんは、その雀をそっと手に取ると、
「しんじゃう」
右の手のひらに乗せて、なにやらブツブツ言いながら、左の手のひらを雀にかざしてた。
今でもはっきり覚えてるあの瞬間、瀕死な雀の瞼がパチッと開き、手のひらから飛


364:び立ってった。 ガラスにぶつかって脳震盪をおこす野鳥もいるけど、あんなにパチッと目を開けて突然飛べないと思う。 俺 「おばさん何したの?、」 おばさん 「私もびっくりしたよ」 俺 「なんて言ってたの、手のひらで?」 おばさん 「お母さんに話すから、お母さんから聞いてね」 お袋と向かいの家のおばさんは滅多に会話することが無いのに一時間くらい話してた。



365:
21/10/14 16:12:15.14 fTPDaWx30.net
お袋は俺がその状況を一部始終見ていたこともあり、入信した。
真光
手かざしで治癒する宗教であってると思う。御神霊というお守りみたいなのを貰って祝詞を唱えながら手かざしする。
俺は当時半信半疑でいた。でも俺が入信することはなかった。
これは俺の考えというか、経験だけど、凄い修行や何年も山籠りして悟りを拓く、生き神みたいな人は居ると思ってる。
だから凄い力を使えるんだと、でも悟りを拓いた教祖でも教団の運営に困ってる、うまく自分の利益に利用する人が居るから。
ほんと今でも忘れないのが、中学生の同級生から仏教系の宗教勧誘があったとき、話しそれがちでごめんなさい。これも後で話します。
で、真光はって言うと凄い力を持ってると思う。
教祖さんはね。
お袋が入信して道場と呼ばれる場所へ何回か行った。
めっちゃ立派だった記憶は小田原

366:
21/10/14 16:22:32.11 fTPDaWx30.net
極微七索‥高天原山‥
守りたまへ、先払いたまへ、
立派な道場で祝詞(のりと)をあげてた、信者たちは体をゆらしながら、キモかった思い出

367:
21/10/14 16:27:28.59 fTPDaWx30.net
ホラー映画とか、心霊動画とかで見るそのまんま。
とにかく怖かった。
でも、祝詞には神様の力が宿ってると最近になって確信した。
全国各地の神様の声 「ミ」

368:
21/10/14 16:42:32.65 fTPDaWx30.net
お袋は宗教勧誘活動に疲れ脱退した。
脱退して数ヶ月後のことだった、家で飼ってたネコ、ペロが瀕死になってた。
背中で小さく息をするのが精一杯で、口から唾液を垂らしてた。
お袋に俺は言った。
俺 「手かざししてよ!」
お袋は脱退した真光の祝詞を唱えながら手かざしした。
ペロは眠った、翌日

369:
21/10/14 17:02:13.63 fTPDaWx30.net
ペロは何事も無かったように元気になって、猫まんまを食べてた。
俺 「すごいね、手かざし」
お袋 「何だろうね」
それから俺はその力を持つようになった。

370:
21/10/14 17:11:52.28 fTPDaWx30.net
手かざし。
その当時はよくわからなかった、でも今は視えるんだ、
左の手のひらには青い光
右の手のひらには赤い光
彼女や親友に左の手のひらで、痛いところを、翳すとたちまち痛みが消えた。
同時に俺に痛みが来た、なんだろうこれってずっと思ってた。

371:
21/10/14 17:14:52.16 fTPDaWx30.net
それが何なのかわかった。
今日はここまでにします。見てくれてるひとありがとう。

372:
21/10/15 10:13:16.82 9uoCpp490.net
全ての人間が持つ光なんだと。
自分の手のひらを、じっくり見ることなんて無いだろうけど、神社やお寺に行ったとき、たぶんほとんどの人が、手のひらに鈍色の光が見えると思う。
鈍色だからといって気にもせずいないで、ずっと見てるとが眩い光になるんだ。
神様って凄い力を持ってると思われてるけど、人間ひとりひとり皆が凄い力を持ってると思う。
みんな神様

373:
21/10/15 10:16:56.43 9uoCpp490.net
謎の力をあたえてくれる

374:
21/10/15 10:27:07.68 9uoCpp490.net
話しは戻るけど、神様も人間も同じように、波長が合う合わないがある。
だから人間同士の争い、神様同士の争いがおこる、でも今の次元では同じことの繰り返しなんだと思った。
ペロは隣りの家のインコを襲った。現代では考えられないだろうけど、鳥籠はあるものの、インコは放し飼いだったんだ。
トラは猫科、狩りをする、ペロは隣りのインコを咥え誇らしげに狩りをした、ペロにとっては。

375:
21/10/15 18:14:14.81 OQymMM1u0.net
当前隣りの買い主は怒った、飼ってたインコが絶命して。
俺はペロに何度も謝るように言った、でも猫はねこ、謝る意味がわかるはずもない。
それから数日後のある日ペロが居なくなった。
俺は林や川や畑など探した。

376:
21/10/15 18:22:37.21 OQymMM1u0.net
そしたらお袋が話し始めた。
お袋 「おとうさんが、保健所へ‥」
俺 「え?‥じゃあペロは‥」
お袋 「もう‥」
俺は泣きじゃくった、連れていった親父に怒りを懐きながら。

377:
21/10/15 18:27:21.56 OQymMM1u0.net
その時の怒りは静まらない、でもしずめてる。
クソジジイ

378:
21/10/15 18:37:13.84 OQymMM1u0.net
ここまで読んでてくれたひとも、あたおかなんじゃないの?とか思うかもしれないけど全部がち体験なんだ。
まぁあたおかと言われてもいいけどね。
宗教団体は信じないのでごめんなさい。
でも神様は居るね

379:
21/10/15 18:43:10.49 OQymMM1u0.net
今日はここまでにします

380:本当にあった怖い名無し
21/10/17 17:04:36.71 1QTOM5Rt0.net
>>351
スレリンク(occult板)
これ

381:
21/10/18 16:47:31.16 3BjbDwh70.net
>>373
教えてくれてありがとう。途中まで読んだけど、水神様が怒ったんだと思う

382:
21/10/18 16:52:54.05 3BjbDwh70.net
人それぞれの行動や思想は否定しない
ただ自分以外の他のひと、他人に押し付ける不協和音を出す人が多いと思う。
「ミ」の音が聞こえなくなる

383:
21/10/18 17:03:02.07 3BjbDwh70.net
自然というものに真面目に向き合った人って近年どれだけいるのかな。
木の声とか、草花の声とか聞こえる?
俺は聞こえるんだ、てか聞こえるようになった
信じてほしいとかまったく思ってないけど、同じように視えたり、聞こえる子供たちが身近にいる
まったく同じ現象を話すんだ

384:
21/10/18 17:13:35.66 3BjbDwh70.net
だからそんな子供達や、神様と仲良くなれた
数日前なんだけど、神様が二人家に来た
20代後半くらいの神様、小学生三年生くらいの神様
大人の神様は2階にいて朝と夕方に祝詞をあげてる
小学生の神様はうちの羊と公園で遊んてくれてる

385:
21/10/18 17:16:14.40 3BjbDwh70.net
たまに手のひらを見て

386:本当にあった怖い名無し
21/10/19 15:40:51.98 jKCYH1ys0.net
>>71
こんな土人たちと仲良くしなきゃならないなんて

387:
21/10/19 19:59:55.00 XA1Gr0Q60.net
>>71
昨日この子の親と話してた、ありがとう

388:
21/10/19 20:01:28.05 XA1Gr0Q60.net
>>379
土人のほうが幸せなのかと思うときがある、ありがとう

389:
21/10/19 20:04:02.78 XA1Gr0Q60.net
欲望とか俺にもある、でも簡単に欲望は消せない、自分との戦い

390:本当にあった怖い名無し
21/10/19 20:13:32.81 8c7SJXeg0.net
>>380
なにか記事に書かれている以外の話しかけた?書かない方がいいならスルーしてください

391:
21/10/19 20:32:27.61 XA1Gr0Q60.net
>>383
ありがとう、俺に視えるのはものすごいバケモノ、フィリピンに言ったことないけどものすごいバケモノ、日本の神様でもなかなか敵わない強い力持ってる
お父さんはそれを知ってると思う、けど俺にはどうにもできないって話した
ティント

392:
21/10/19 20:45:20.03 XA1Gr0Q60.net
夜這いをしたティントレットは今も居ます

393:
21/10/19 20:53:53.84 XA1Gr0Q60.net
また子供のころの話しに戻るね
不思議なものが視えたり聴こえたりするガキの俺は、同世代とかと会話するより大人と会話する方が好きだった
まぁ、週末になると親父と麻雀する大人が家に来てたからかも
その麻雀仲間に神奈川県警の刑事さんもいた
俺はその刑事さんが大好きだった

394:
21/10/19 20:59:42.41 XA1Gr0Q60.net
その刑事さんにいろんな話しをしてもらった
俺が無理やり聞いたのもあるけど
その刑事さんは俺に警察官になるとしても神奈川県警はダメだよっていつも言ってた
俺は刑事さん不思議なこととか無かったの?って聞いた
即答であるよって言った

395:
21/10/19 21:16:52.33 XA1Gr0Q60.net
宮ヶ瀬で起こった事件
俺は虹の大橋に行くまでその刑事さんの話しを忘れてた
その刑事さん曰く深夜に通報があって、現場に急行したものの自○者も見当たらず、川や土手も朝まで捜索してたらしい
日が登り始めたときにパトカーの後部座席にびしょびしょの女の人が乗ってたらしい
警察関係者ならわかると思うけど、こういった通報があると地元の警察官、賢兄刑事はもちろん鑑識、霊感あるひと(たぶん公にされてないから伏せる)が来る

396:
21/10/19 21:22:08.06 XA1Gr0Q60.net
その霊感のある人が後部座席から降りるように促したらしいんだけど降りてくれなかったみたい
仕方なくそのパトカーを置いて帰った
たぶん近くに住んでたひととか、ぽつんとあるパトカー見てると思う
俺が怖い経験したあたり

397:
21/10/19 21:27:22.34 XA1Gr0Q60.net
他にも不思議な話しはたくさんしてくれたんだけど、殆どが893の話しだったな
俺は893じゃないけど、893が好きと言うか仲良くしたらいいんじゃないかとガキながらに思った
今日は寝ますおやすみなさい。

398:383
21/10/19 21:29:11.11 8c7SJXeg0.net
>>390
おつかれさま、レスありがとう
おやすみー

399:
21/10/19 21:34:05.90 XA1Gr0Q60.net
>>391
こちらこそ。優しいメロディーの曲か歌聴きながら目を閉じてみて下さい。おやすみなさい

400:
21/10/20 20:59:16.09 neLG9Np90.net
刑事さんから聞いたいくつかの893絡みの不思議な話しをするね。
その当時、毎晩暴走族が深夜に
爆音で走ってた。俺が当時住んでた場所では大和ピエロ
今はというか、その後どうなったかは知らないけどCRSっていう地元で大きな暴走族連合と当時揉めてたらしい
そして○人事件が起こった、綾瀬市の大庭城址公園

401:
21/10/20 21:11:10.36 neLG9Np90.net
当時は抗争で亡くなったと報道されてたと思う
でもその刑事さん曰くその抗争の調べを進めると抗争の形跡が無かったらしい、そして誰が亡くなったのかも、わからなかったらしい。
つまり抗争なんてなくて、誰も○んでなかった。
その数日後○吊り自○をした遺体が見つかった、全身に入れ墨が入った40代くらいの男性だったと思う。

402:
21/10/20 21:27:21.24 neLG9Np90.net
当時、入れ墨をいれるひとはほぼ893だった
それで、これは言ってもいいのかわからないけど、警察と893はわりと仲が良かった。
その刑事さんは県内の893はほぼ全員知ってるのに、○吊り自○した人は、何処の誰だかわからなかった
それから確か一ヶ月くらいたったころって言ってたと思う、大庭城址公園の近隣からバイクの騒音に関する通報が相次いだらしい
でも現場に行っても、近隣や国道を捜索しても暴走族は居なかった

403:
21/10/20 21:42:05.84 neLG9Np90.net
近隣の人はどんな騒音を聴いたのか、俺が普段聴いてる深夜の騒音ってなんだろうと、いろいろ不思議になった
それは俺が高校生のときにわかった
高校生になると、当時からの暴走族たちと仲良くなってたから
俺は、その友達に何かのはなしの流れで当時のことを聞いてみた
友達 「音だけする暴走族」

404:
21/10/20 22:02:01.76 neLG9Np90.net
俺 「は?」
友達 「俺も先輩から聞かされて、何を言ってんのか、わかんなかったけど俺も一度だけ聴いたんだよ。」
友達 「深夜に一台のバイク音が、家の前に爆音で来てエンジン切ったと思ったら、その後ろから数台の爆音バイクの音が聴こえてきた」
最初にとまったバイクは仲間だと思ってたらしい。
友達 「そのとき、ヤバイと思って俺を襲いに来た別のチームだと思って、金属バットを持ってカーテンの隙間から覗いたんだ」
友達 「でも、誰も居なかった、他のバイクの音も聴こえなくなっててさ」
俺 「お前、しんなーとかやってないよな?」
友達 「何にもやってねーよ」
その爆音を聴いてたのは、家族、その近隣のひとにも聴こえてたらしい

405:
21/10/20 22:27:03.62 neLG9Np90.net
その話しを聞いて、半信半疑だったけど、他の友達からも同じような話しを聞いた。
高校生になると、いろんなチームの人たちが一緒になるから一年生のときは毎日のように喧嘩が勃発してた。
その中で一番喧嘩が強かったやつが、驚きの話しをした。
友達 b 「大庭城址公園で○んだ893は俺の親父の知り合いで、裏で暴走族を纏めてた、なんで○んだかはわかんねぇけど 、 たぶんな、俺たちに犯罪させんのが嫌になってたんじゃねぇかな」
俺 「何処の出身の人だった?」
友達b 「詳しくは親父も聞いてねぇみたいだけど、青森とかあっちのほうじゃねぇかな」
そのあとも、そいつといろいろ話したけど、此処には書けない。
ただその893は自分自身も少年少女も更生したかったことはその時理解した。
今日はここまでにします。おやすみなさい。

406:本当にあった怖い名無し
21/10/23 00:20:30.79 +aMwCDj+0.net
続きまだ~チンチン

407:
21/10/23 00:23:22.42 GHArHTVT0.net
それで、その当時喧嘩が強かった友達bは夏ごろ転校してった、
てか本当かどうかわからないけど先生達は口を揃えてそう言ってた。
行き先は誰も聞かされてない。
とにかくバイクが好きなやつで、CB400Fに乗ってたやつだった。

408:
21/10/23 00:24:00.52 GHArHTVT0.net
>>399
ありがとう。書いてたとこ

409:
21/10/23 00:34:06.08 GHArHTVT0.net
中古で今ではおそろしいほど高価なバイクだけど、当時もかなりの値段だったから身近に乗ってるやつがいるのは、誇らしく思えた。
一緒に走ったのは2回だけだったと思う。
二人で江ノ島へ行ったのと、横浜中華街へ行ったのと。

410:
21/10/23 00:49:01.88 GHArHTVT0.net
中華街へ行く途中、山下公園に寄った。
やつはイケメンで身長は180くらいだった。
友達b 「ナンパして中華街行こうぜ」
俺 「めんどくせぇから、いいよ、それに平日だしナンパ待ちの車もいねぇし、腹減ったからはやく飯食いに行こうぜ」
今は無いだろうけど、当時山下公園の隣接道路では、ところ狭しとナンパ待ちの女性数人が乗った車を路肩に止めてナンパされるのを待つ女性がいたんだ。

411:
21/10/23 01:02:41.56 GHArHTVT0.net
週末は大渋滞がおこるほど、ナンパしにきた男たちが順番に駐車してる車に声をかける場所。
やっぱり高級車に乗ってる男達についてく女性たちの車が多かった。
バイク降りても、他の交通手段で来て窓をノックしても無視される場所だった。
余談過ぎたねごめんなさい。
それで、平日のナンパ状況じゃないのに一台の車がいた。

412:
21/10/23 01:27:45.07 GHArHTVT0.net
二人がバイクをとめた場所からすぐ近くだった。
車種はアルトで運転席と助手席、後部座席、3人の女性がいた。
友達b 「おれら中華街行くんだけど一緒に行かね?」
助手席に乗ってたひとが
「は?なに?クソガキお前らバイクだろ?」
俺は少し彼女の口調でやつがキレるんじゃないかと不安になって腕を掴んだ。
友達b 「あ、ごめんなさい、お邪魔しました」
俺はその車から、やつの掴んだ腕を引き公園の方へ連れて行くと、
友達b 「あのおんなたちやべぇぞ、○○○やってっから」
俺 「まじで?だからもう飯‥」
するとやつは俺の手を振り払い、護岸の方へ走り出した。

413:
21/10/23 01:58:24.14 GHArHTVT0.net
車がとまる道路から百メートルくらいかな護岸まで、埠頭だから公園は。
俺 「どうした!?」
俺は、やつのあとを全速力で追いかけた。
目に飛び込んだのは3人の男にボコボコにされてる当時20くらいの男性。
近くまで駆け寄ると、やつは逆に3人に掴まれていて近寄る俺に振り返り身振り手振りで
友達b 「バイクんとこで待っててくれな」
やつは拐われていった。
俺は横たわる男性から出血する部分をシャツや手で抑えながら
やつの姿、3人の姿が暗闇へと消えていくのを見てた。
俺 「大丈夫ですか?救急車呼びましょうか?」
血塗れ 「大丈夫‥おれが悪ぃんだから」

414:
21/10/23 02:16:49.98 GHArHTVT0.net
血塗れ 「ところで、さっきのやつお前の知り合い?」
俺 「そうっすけど‥」
血塗れ 「からだおこしてくんねぇかな」
俺は横たわる彼の両腕を引き上げた。彼はよろけながらも立ち上がった。
顔面のどこから出血してるのかわからない顔で、ふらふらしながら言った。
血塗れ 「あいつ‥〇〇の息子だろ‥〇〇会の‥」
俺にはその当時何を言ってるのかわからかった。
やがて、誰かが通報したのか救急車のサイレンがすぐ近くでとまった。
今日はここまでにします。おやすみなさい。

415:
21/10/23 23:11:49.88 GHArHTVT0.net
救急隊員が走ってきた。二人
隊員 「直ぐに手当てしますので」
二人の救急隊員は出血の激しい頭部に布みたいのを押し当てると、無線で指示を仰いでた。
血塗れ 「歩けっから」
でも出血量もかなりだし、俺は無理やり担ぐように持ち上げ、救急隊員も俺と彼を支えながら救急車へと一緒に運んだ。
血塗れ 「すまないな‥おれのせいで‥」
救急車へ運んでる途中、彼はそう言った。
救急車へだどりつくとすぐさまストレッチャーに乗せられた。
命は助かるなって思って安心して周りを見渡したら、10台くらいの赤灯(パトカー)があった。
救急車の前で今でいう職質かな、根掘り葉掘り聞かれた。
俺は冷静に話すことなんてできなかった。
見ず知らずの血塗れの彼より、拐われた友達のことが心配だったから。

416:
21/10/23 23:41:54.91 GHArHTVT0.net
警察署へ連れて行かれ、何度も同じ話しをし、カタカタとキーボードを打つ雛形調べから開放されたのは、もう日が登る頃だった。
調べが終わり自分のバイクの元にもどれたのは。
公園にぽつんと二人のバイクが朝日を浴びてた。
俺はやつを待った。
待っててくれのサイン、この状況、血塗れの彼の状況、俺はそれでも待った。
続き間欠に書きたいけど、長い話しになって申し訳ないです、おやすみなさい。

417:本当にあった怖い名無し
21/10/24 18:08:56.49 62NiwH7j0.net
ありがとう。読んでます

418:本当にあった怖い名無し
21/10/24 18:23:12.92 kyDC6ljL0.net
長くてもいいよ、自由に書いてください

419:
21/10/26 04:11:30.12 X6fYCia70.net
>>410
ありがとう。
>>411
ありがとう。

420:
21/10/26 04:41:23.15 X6fYCia70.net
日が登り始め通勤の車が、昨夜の山下公園の静けさと、打って変わって日常の雑踏になる。
俺はそれでもやつのバイクの隣りにとめてた自分のバイクに腰掛け待った。
眠くはなかったけど正直疲れてた、取り調べで。
俺は近くの自販機へ向かい午後の紅茶ミルクティーを買い、すぐさま開栓し口をつけ、ほっとしながら公園のほうに目をやると、やつの姿があった。
俺は走って駆け寄った。

421:
21/10/26 05:03:55.51 X6fYCia70.net
やつに近づくにつれ、違和感を感じた。
やつのすぐ目の前にたどり着くと、顔面は腫れ別人のようになってた。
俺 「おい、大丈夫か?」
やつはそんな顔でも笑顔で言った
友達b 「待っててくれてありがとうな」
俺 「病院連れてっから、お前のバイクの鍵かせ」
友達b 「わりぃな、あそこ見てみ、」
やつが指を指した方向、埠頭の海面に無数の手が、というか腕から上がもがくように蠢いてた。
俺 「‥なんなんだよ‥あれ」
やつは驚愕する俺に笑顔でバイクの鍵を渡した。

今日はここまでにします。ありがとう

422:本当にあった怖い名無し
21/10/26 09:48:35.13 PPZdJMoy0.net
あとどのくらいで終わるんですか

423:本当にあった怖い名無し
21/10/26 13:19:38.36 uEd98grH0.net
1日の書き込み少なすぎwww
むしろためてから書けばいいのにw

424:本当にあった怖い名無し
21/10/26 21:23:41.71 4TKIORaz0.net
何なんだよ。勿体つけて書き込み杉だろ。
メモ帳に書き込みして一気に貼り付けろよ。
毎日少量だけ投下とかおまえのブログじゃねぇんだよ。
まとめられたいのか?それともYouTubeに取り上げられたいのか?


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