21/03/20 14:51:32.30 4XEM7Z+Q0.net
約2000年前に書かれた聖書の原型ともいえる「死海文書」が新たに発見されました。今回の発見は65年ぶりです。
歴史的な発見があったのは中東の死海のほとりに広がるユダヤ砂漠で、調査隊はロープを付けて崖を下りなければたどりつけない横穴、通称「恐怖の洞窟」で発掘を続けてきました。
イスラエル古代遺跡管理局によりますと、発見されたのは約2000年前に書かれた巻物の断片20個ほどで、ギリシャ語で旧約聖書にある「ゼカリヤ書」の一節などが書かれていました。
神の名前だけがヘブライ語で書かれていたということです。
このほか、約1万年前に作られた世界最古とみられる編みかごや自然にミイラ化した6000年前の子どもの遺体も発見されたということです。
この地域で発見された古代の文書は死海文書と呼ばれ、聖書の原型を知るうえで貴重な資料となっています。