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それから、僕は祝詞の人と連絡を取るようになって色んな話をした。そんな頃に、凄くリアルな夢を見たんだ。僕は裸足で白いワンピースを着て森の中を歩いていたんだけど、踏みしめた土の感触。草木の匂い。頬を撫でたそよ風の冷たさ…………全てが本当にリアルで、夢と現実の区別がつかない程だった。
夢の中の僕は、何故かその場所が【富士の樹海】だと理解して歩いていた。すると、開けた場所に出たんだがそこにはまるで【世界樹の木】の様なでかい木が立ってたんだ。しかも、その木の前にはものの〇姫に出てきた【シシ神様】そっくりの顔をしたガタイのいい着物姿の何者かが立っていた。
シシ神様(仮)「人の子よ。そなたに聞きたいことがある。
明日の夜、改めて来るので待っていろ」
そこで目が覚めた。変な夢見たなぁ……位の気持ちでいたんだけど。祝詞の人に電話で夢の話をしたら
祝詞の人「ふ〜ん……何聞かれるかは、解らないけど考えたりせはずに直感で答えろよ。
嘘ついたら殺されるからな」
僕「え?」
祝詞の人「肉体は心臓麻痺とかだろうな……向こうではどんな殺され方す�