21/03/21 21:26:31.42 bf+tokDG0.net
とりあえず続きを話そう。
【7人目】 あの6人目で話した監視男のせいで、俺はそこの駐車場を解約することにした。そういうこともあってか、その駐車場と坂に面した家がある方向にはもう今後行かないようになった。
真逆の方向…実家から1キロほど離れたところにスーパーがあるんだけど、その裏側が広い空き地になってるんだよ。そこに結構みんな車を勝手に停めてた。
俺もとりあえずはそこに停めようと思ってバイクと車を駐車したんだが、すでに10代近くの車が勝手に停められてた。ここから、俺のメインの通りは「実家←→スーパーの裏側」となる。
それである日、販売店に昼間に用事があったので、実家から歩いてスーパーの裏側の方まで歩いてた。 そしたら、距離としてはどのくらいだろう？ 俺の位置から500メートルくらい離れたところか？
スーパーの買い物袋を持った、帽子を被ってメガネをかけた小柄な男がトコトコ歩いてた。その男ずっと500メートルながらも俺のこと見てた。
俺がなんとなく、またその男の方を見ると男は居なくなってた。「どっか横にそれる道に行ったのか？？」
そんで、俺がトコトコ歩いていって、ちょうどその買い物袋もった男の位置まで来たら、右に行く道があったんだよ。
そっち方をチラッと見てみたら、その買い物袋を持った男が全速力で、走って逃げていってた。すでに同じく500メートルくらい先の突き当たりまで走って逃げてた。俺の視線に感づいたのか、ビクンっみたいな感じで、気付いて苦笑いしてた。
俺は心の中で「このオッサンも感じ悪いなぁ」「毎回、道端であう人間に対して逃げてるのだろうか？」
それで、俺はスーパーの裏側まで行ってバイクに乗って販売店まで行った。