21/02/22 19:08:44.79 1pbai4iP0.net
>>699
いや、人の認識や記憶はカメラやDVDみたいに物理的なものじゃなくて必ず人の精神が介在するわけだから
認識や記憶を精神論抜きで語るのは適切じゃないだろ
たとえ本人にとって明確に「見た」と認識したものでも客観的には違うことは常識的にあり得ることだから
例えば芥川龍之介の小説に「藪の中」っていうのがあって
とあるレイプ殺人事件を巡って証言が人によって大きく食い違ってて
当事者ですら全く一致せず結局事件の真相が分からずじまいという話なんだけど
面白いのは現世に全く利害のない死者の霊ですら証言が矛盾するというちょっとオカルトめいたオチがあったりするんだな