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霊界物語 第一輯 子の巻（第一巻）発端
霊主体従の身魂を霊の本の身魂といひ、体主霊従の身魂を自己愛智（ちしき）の身魂といふ。
霊主体従の身魂は、一切天地の律法に適ひたる行動を好んで遂行せむとし、常に天下公共のために心身をささげ、犠牲的行動をもつて本懐となし、
至真、至善、至美、至直の大精神を発揮する、救世の神業に奉仕する神や人の身魂である。
体主霊従の身魂は私利私慾にふけり、天地の神明を畏れず、体慾を重んじ、衣食住にのみ心を煩はし、利によりて集まり、利によつて散じ、
その行動は常に正鵠を欠ぎ、利己主義を強調するのほか、一片の義務を弁へず、慈悲を知らず、心はあたかも豺狼のごとき不善の神や、人をいふのである。
神国の民でありつづけたいなら、アイザックの過去ログを根気強く読み返し、神様のためにバアル崇拝阻止の具体的な「行動」を取りましょう
義務を弁えることなく、どうでもいいラクガキを繰り返し、後のことを考えられない者は、間もなく永遠に後悔することになる