20/06/20 19:15:46.28 gPcbTu0R0.net
そして火山の大噴火も大きな問題を引き起こす可能性がある。2010年に起こったアイスランド・エイヤフィヤトラヨークトル山の噴火では、
火山灰が航空機を損傷する恐れがあることから、ヨーロッパ内と他の地域を繋ぐ商用機のフライトがキャンセルされた。
また、91年のフィリピン・ピナトゥボ山の噴火では、大量の火山灰により成層圏に生成された雲が3年間も残存し、
北半球の平均気温を0.5度ほど下げた。
このレベルでは人類は滅亡しないが、さらなる壊滅的な噴火が起こった場合、地球環境への中長期的影響は未知数である。
それこそ氷河期が到来するようなこともあるかもしれない
そして最後に人災だ。ドイツ銀行は、過去数十年に比べて各国が戦争をする可能性は低くなっているが、それでもなお、
世界の安定性を脅かすリスクがあるとしている。世界で戦争が起こる確率を年間0.625%と、かなり低めに見積もったとしても、
今後40年以内に戦争が起こる確率は22%あるとのことだ。
20年以内にはこうした出来事が50%以上の確率で起こる。人類の前途は多難のようだ。最近では、北朝鮮の予測困難な動きや、
中国の海洋進出の激化もあり、天災だけでなく、人災のリスクも高まっている。20年も経たず、その時はもっと早く訪れてしまうかもしれない…….。