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【緊急】「10年以内に高確率で超大災害起きる」ドイツ銀行発表! 世界大戦、大噴火…コロナより最悪な4つの地獄シナリオ
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コロナ禍が終わってもまだまだ安心できない。今後10年以内に大規模災害が世界を襲う可能性が非常に高いことが最新の研究で分かったというのだ。
英紙「Daily Star」(6月18日付)によると、このたび欧州のメガバンク「ドイツ銀行」の調査により、
新型コロナウイルスのパンデミックよりもはるかに悪い4つの“ディストピアシナリオ”が今後10年以内に発生する確率が33%もあることが分かったという。
4つのシナリオはそれぞれ、200万人規模の死者を出すキラーインフルエンザのパンデミック、超火山の大噴火、大規模な太陽フレア、
そして第3次世界大戦だ。これらのシナリオが今後20年以内に起こる確率は56%、2分の1以上だというから恐ろしい。
同報告書によると、こうした大災害が起こった場合、それに引き続き、世界的なインフラの崩壊が起こるという。たとえば、
1859年9月に起こった大規模な太陽嵐が今起こったら世界中のインフラは完全に停止するという。
1859年の太陽嵐は、ハワイやカリブ海でもオーロラを発生させるほど強力なものだったが、これにより欧州から北米の電報システムがシャットダウンし、
鉄塔からは火花が散り、電報用紙は自然発火を起こしたという。現代であれば、電力網、衛星通信、インターネットが使用不可能になり、
全世界が大混乱に陥ることは必須だ。経済全体が大打撃を受け、医療機器などにも影響が出れば、人命にも関わる。
また、新型コロナウイルスによるロックダウンで世界経済が大きく後退したが、致死率が比較的低いとされる新型コロナウイルスでさえ、
これだけの大損害なのだから、より毒性の強いウイルスがパンデミックを起こしたら、状況はさらに悪くなることが予想される。現時点で、
新型コロナウイルス感染症による死者は約45万人と集計されているが、ドイツ銀行は200万人規模の死者を出すウイルスを想定している。
ちなみに100年前に大流行したスペイン風邪では2000万人~1億人が死亡したと言われているから、死者数200万人はかなり控えめな設定と言えるだろう。