20/06/18 17:13:12.44 JDVHzZN40.net
この詩はこれまでは地震の予言だと思われていたが、それは誤解であり疫病の予言であるとマチュー氏は指摘している。
「傾斜した公園、大災害。西部の国々とロンバルディアを通過。船の火、疫病、捕われの身。射手座の水星、土星は衰退」
詩の中に出てくる言葉は次のように解釈できるという。
●傾斜した公園:中国・武漢の漢口江灘公園(Hankou Jiangtan Park)のことで、
この公園には人々が川の中を歩くことができる傾斜したスロープがある。
●西部の国々とロンバルディア:ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、ロンバルディア(イタリア)。
●船の火:船は貿易、商業、富を象徴し、赤は火の色と見なされている。つまり世界恐慌が示唆されてくる。
●疫病:新型コロナウイルス。
●捕らわれの身:都市封鎖(ロックダウン)。
●射手座の水星、土星は衰退:それぞれ2020年1月23日、1月24日に始まる。
ちなみに武漢は1月23日に空港と鉄道が業務停止し、実質的な都市封鎖に入った。
■百詩篇第2巻第53節
また「百詩篇第2巻第53節」が新型コロナウイルスの感染拡大を予言しているという説もある。
「海辺の都市の大規模な悪疫は死が復讐されることでしか止まらないだろう―
代償として罪なくして咎められた公正な血の(死が)―偽りによって辱められた偉大な婦人によって」
内陸の都市である武漢は「海辺の都市」ではないが、この病気の出所は「海鮮市場」であり、
海との関連性を証明するには十分だと信じられているようだ。
ともあれ世界を襲う“コロナ禍”はまだまだ現在進行形である。
ノストラダムスのこれらの詩のどれが“COVID-19予言”であったのか、
検証するのはまだ時期尚早ということかもしれない。