海・山にまつわる怖い話・不思議な話 3at OCCULT
海・山にまつわる怖い話・不思議な話 3 - 暇つぶし2ch132:本当にあった怖い名無し
19/12/02 00:33:07.44 orzlOvtO0.net
>>131
(つづき)
男性は、あたりさわりのない話をしていましたが、お酒を飲んでいると、少しづつ身の上を話しはじめたそうです。
彼は、ひと様に顔向けのできないことを生業としていると。
若い時は馬喰をしていたが、牛の取引相手であった農家の奥さんと関係を持ってしまい、その地方から逃げた。
その後、日雇いの生活や香具師のような生活をしていたが、酒に溺れたためコジキ(ママ)に身をやつしてしまった。
女コジキ(実質的な妻)と一緒に放浪生活をしていたが、少しのもらいの分配で喧嘩になって、彼女を半殺しにしてしまいました。
それから、彼は泥棒になったのです。(彼女がその後どうなったかの記述無し)
臆病なので強盗はせず、空き巣を生業にしていました。昔は、留守中に錠などかけなかったし、食べ物も庭先や畑にふんだんに転がっていたのです。
ある時、空き巣に入った家で、病気で寝込んでいた少女と鉢合わせをしてしまいました。
顔を見られたXXXXX、その少女XXXXXXXXXだそうです。
彼女が寝ていたと思われる部屋の布団の横に薬瓶や吸い口などがあったので、彼女が病気でふせっていたとわかったと。
その男はXXXXXXXなって、それでも、金目のものを盗んで逃げ去りました。
これで、強XXX犯となったわけです。
その後、男は、逃げに逃げて、名古屋のあたりで「黒い仕事」をして生活しました。
官憲の手が伸びることもなく生活を送っていましたが、労咳を病んでしまいます。
じじいに話をしている間も、彼はゲホゲホと咳をし続けたそうです。
(つづく)


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