海・山にまつわる怖い話・不思議な話 3at OCCULT
海・山にまつわる怖い話・不思議な話 3 - 暇つぶし2ch131:本当にあった怖い名無し
19/12/02 00:32:48.87 orzlOvtO0.net
石じじいの話です。
和歌山といえば高野山。そこらで経験した話だとか。
場所はあたらずも遠からずということでしょう。
この話は、じじいが何回も話してくれたものらしく、複数のメモノートに書き残されています。
記録されている話は、その一部だったり、微妙に異なる部分もあるのですが、おそらく同じ出来事でしょう。
まとめた上で、ここに書きのこします。
ただ、ある部分は、ちょっと明記することを、はばかれますので、その部分は伏せます。
そのような内容(部分)を、じじいがこどもの私に話したのかどうかは不明です。
もしかしたら、話を聞いたときに、私が勝手に想像して書き加えてしまったのかもしれません。
(前置き長くなってしまいました。)
じじいが、石探し遠征で紀伊半島を訪れた時、新宮の方から山を通って和歌山(市?)のほうへ抜けたことがありました。
当時は、道路もあまり整備されておらず、山深いので大変だったそうです。
道中で幾晩か野営したのですが、ある夜、ガサガサと山から音がします。
その音が近づいていくる。
獣か!と思って身構えたのですが、やって来たのは、じじいよりも年上と思われる老人だったそうです。
じじいは、その男性を怪しみましたが、夜だし、人家から遠い山中のことなので、腹をくくりました。
焚き火をかこんで、その男性と話をはじめました。
その人物をみきわめたかったからです。
話をしていると、危害も加えてこないだろう、とも思ったのです。
(つづく)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch