19/07/17 07:44:05.90 JDb1L2vN0.net
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学校において長らく深刻な問題になっている“いじめ”だが、特に中学校時代のいじめ体験は、後の人生を左右しかねない重大な影響を及ぼすことが最新の研究で報告されている。
■いじめられ体験は後の人生にネガティブな影響を及ぼす
4月15~17日にかけて英・ウォーリック大学で開催された王立経済学会(Royal Economic Society)の年次カンファレンスにおいて、思春期のいじめに関する最新の研究成果が報告されている。
英・ランカスター大学、豪・ウーロンゴン大学、シドニー大学の合同研究チームは、イギリス国内の14~16歳の生徒7000人以上を対象にいじめの実態を調査し、その影響を長期にわたって追跡調査した。
収集したデータを分析した結果、この時期にいじめられた体験は後の人生にネガティブな影響を及ぼす可能性が高いことが突き止められた。
研究でまず明らかになったのは、いじめが学業の場に広く深く浸透している事実だ。調査対象となった生徒の半数はいじめに関する何らかの体験をしていた。