19/02/14 00:58:53.72 8cgVAzJ/0.net
この記事の後半でこのスレ的には「モアナ」という概念で妄想したものについて書かれている。
「日本人の精神的崩壊は6世紀に始まり今完成しつつある」 : 宗教的信念はうつ病からの保護効果を持つという医学的研究から思う現代日本に根付く「病の構図」
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神の現象化した姿は化身。化身と書いて、カミと読む・・・
現象化とは即ち創造。万物は宇宙(=モアナ=海)が流動・振動して創造される。
だから常に波打つ海は全てを生み出す母なる海。女神テフティ。
祖先たちは、自分が「モアナ」だと知っていた。主人公の少女もそれを知った。
こうしてモアナは自分が何者かを知った。祖先の記憶は黄泉がえった。世界に
新しい運勢(未来)が生まれた。
これはテフティの黄泉がえりに必要不可欠な悟り(グノーシス)ともいえる。
この悟りは水面下に封じられ(打ち捨てられ)た女神のハートの復活でもある。
流動するソレは、3次元において磁気を帯びたエネルギーとなり運勢を現象化させる
のかもしれない。ソレの流動・振動を封印・抑圧すれば流動圧・振動圧は行き場
(生き場)を失い、鬱屈し、「あらぬ場所から暴走的に表出」する。
それは水道管破裂と似ている。火山の噴火や地震や物事が歪んだ形で暴走的に現象化・表面化
する様相(黒き病・ガン)という形をとることも。ポニョが封印を解いて海(モアナ)に解き放った
真っ黒な「命の水」も同じものを示している。命の水は再び海(モアナ)の流動をとりもどし、封じ
られていた流動をとりもどした海は、再び創造を開始した(テフティが甦るシーンに相当)
流動(振動)の封印は、創造(テフティ)の封印であり、己が何者かという認識(記憶)を
封印することであり、それ即ちモアナの封印だ。
そういった「封印」は、一人一人自身の中にある。私の中にもある。
自分自身(=モアナ)の振動を蘇らせることは、地母神(創造性)を蘇らせること。
豊さを、運勢(未来)を、歪まぬあるべき姿を蘇らせること。
地母神の創造性を表現したことが起源とも言われているベリーダンスは、モアナの振動
を表現する動きをする。フラダンスも同じだ。どちらも現在流行していることは意味深だ。