19/01/22 23:15:08.89 4MEHdo4g0.net
先ほどNHKで
「両陛下が(とくに今上は皇太子時代以上に)積極的に全国を巡幸し、水俣病患者
やハンセン氏病患者など差別にあった社会的弱者や家を失った被災者のもとを訪れて
本人達に寄り添い同じ目線に立って温かいお言葉をかける日々でした訪れた先の国民
達はみんな感激して元気づけられて菩薩に出会ったような反応でした」
とか、「今上と交流のあったホテル経営者が311で被災し事業を諦めた矢先、今上の
心臓手術報道を知ってお見舞いの記帳をした後日、宮内庁から連絡があり、記帳を知った
今上からの感謝とお気遣いと励ましのお言葉を伝えられました。たった一度交流した相手を
陛下(国民に寄り添うがモットー)は覚えておられ数万人規模の記帳の中から見つけて下さった
のです(実際は宮内庁の差し金)。本人は大感激し奮起して諦めたホテルを立て直しました」
などなど、今上と皇后陛下を聖人か菩薩みたいなポジションに置いて美談で
お涙頂戴な感動演出過多の番組(退位するので最近多い)を見たんですが、
こういうのってやりすぎると一気に偽善臭が強くなることを発見。
形は変えていますが現代においてもなお天皇はある種の生き神様として現代にマッチ
した演出の共同幻想(信仰)の呪術が引き続き行われていることを実感しました。
両陛下(とくに今上)も国民と同程度にはその呪術暗示にかかっており、国民が
自分の訪問で喜ぶならと積極的に各地を回る自発的な意欲を持って動いておられた
(=演出に相応しい聖人キャラとして生きた)だろう事を改めて感じました(幻覚)。
訪問を受けた現地の人々は本当に喜び本当に励まされたでしょうし、その様子を見て
両陛下も(自分達にしかできない呪術だとの自覚があったかは不明ですが)やりがい
を感じておられたんじゃないかと思います(妄想)。例え過労気味になっても。