19/01/16 11:17:25.98 boC8BFFw0.net
>>211
離脱派のメイ首相が劣勢なのであり得ることだとは思います。
田中氏のコラムより
URLリンク(tanakanews.com)
EUの先導役であるドイツとフランスが、EU加盟各国の国家主権(財政や安保などに関する
議会の決定権)の剥奪を強めることになる政治統合を加速したいドイツの台頭や欧州の対米自立
(親露化)を防ぐため、英国はEUを腑抜けにしたい。
英政界で「国権剥奪のEUを離脱すべきだ」と叫ぶ勢力は、英国の狡猾戦略を知った上
で反対しているのだから、米多極派のスパイの疑いがある。英国の対EU戦略は裏表が
あるので、英政府はできれば国民投票などやりたくない。
しかしイラク侵攻後、米国の覇権衰退が始まり、独仏は欧州統合を加速(対米自立)する意志を強めている。
しかも、米国は英国を嫌う傾向を強めている。英国は、欧州統合を邪魔するのでなく、
前向きに参加せざるを得なくなっている。
多極派に転換する英国(メイ首相は多極派だが劣勢)
URLリンク(tanakanews.com)
英国は、こうした多極型の新世界秩序の中で、EUという極の一部になるのでなく、
どこの極にも属さない「(覇権運営の老舗としてのノウハウを使った)顧問役国家」
を目指しているのかもしれない。英国の今後の国家戦略は、そのぐらいしかない。