18/10/01 15:35:38.04 RJtv3BXn0.net
米国では、仕事をすぐ引退する人はわずか3分の1だという。
65歳で引退しない米国人はどんどん増えており、生涯現役も決して珍しくない。
自分が長く働き続けられるかどうかを知るには、どうすればよいのだろう?
カリフォルニア州のランド研究所とオランダにあるシンクタンクが、最新の研究で重要な特性を挙げている。
認知能力:「いわゆる流動性認知機能、つまり、思い出したり、素早く学んだり、
自分で考えたりする能力が高い人は、70歳を過ぎてもフルタイムまたはパートタイムで働く確率が高い。
考えられる理由は単純。流動性認知機能であれ、純粋な知能であれ、認知能力が高い人は
仕事の選択肢が多く、年を重ねても労働力であり続けることに苦労しないということだ」
外向性:「外向性とは、他者や外部の状況に強い関心を示す特性のこと。
外向的な人は、65歳を過ぎても何らかの仕事を続ける傾向にある。
また、この特性を持つ人はほかのグループに比べ、70歳を過ぎてもフルタイムで働く確率が最も高い。
さらに、外向的な人の中には、引退しないことを選択する者もいる」
誠実性:「この特性を持つ人は多くの場合、62歳を過ぎてもフルタイムで働く。
ただし、65歳を過ぎると、誠実性の効果は弱まる。
ある研究によれば、誠実な人は金銭的な面で、
ほかのグループより引退への備えができているそうだ」
協調性:「素直な性格で、同僚と良好な関係を築く人は、65歳を過ぎても働く確率が高い」
神経症傾向と、新しい経験への開放性:「論文によれば、これらの特性は、
引退の決断とほとんど無関係だ」