18/10/09 17:34:18.40 yEVrff9p0.net
自然界の生き物には自然界(生態系など)全体の健康を保とうとする全体的な視点
(セルフの視点)で発動する本能がある。動物達は自然界と調和した本能と運勢
に基づいて生きている。
しかしこのセルフとつながった視点で動く本能は知性を進化させる上では余計な
お荷物にもなる。本能という自動プログラムに支配された脳は知性や創造性のために
多くのメモリーを割くことが出来なかった。だから人類という種族は知的進化を選ぶ
と同時にセルフの全体的な視点・視野とつながった本能を捨てた。
その結果、他の種族と比べて脳の容量も増え知性は桁違いに進化発達したものの、
その知性をセルフの全体的な視点・視野とつなげて運用することが出来ずにいる。
セルフではなく自我の狭い視野・視点で運用することが多いのであちこちにしわ寄せが
発生し、争いや共食いや環境破壊のもとになっている。
これは北欧神話なら「知恵と引き換えに片目を捨てたオーディン(戦いと死の神)」で象徴される。
エジプトならホルスの左目だ。左目はホルスのもとを離れ、エジプト全土を旅して十分な
知見を得た後に知恵の神にして月の神・時の神であるトート神(多分DNAの神でもある)
によって癒され元に戻る。ホルスは隻眼から両目になる。
この神話、恐らく人類がある程度知的進化し知性を使う経験を積むとDNAが封じていた
本能を再びONにすることで人類がセルフの全体的な視点・視野とつながった知性運用を
実現することを示していると妄想できる(電波)。