18/10/04 01:22:02.12 CsgkabUS0.net
>>237
それはかの一族が北龍出身なだけあって北龍出身者を器にして空襲を免れた神門
があっけなく火気流失する現象が起きるほどの効果なんですかね・・・
近代日本は異郷の地で戦に斃れた人間を東征の悲劇的ヒーローヤマトタケルに
なぞらえ靖国を呪術的なターミナル拠点として各所へ祈りを運ぶという形で
供養兼プロパガンダをやってきたということを考えると、「慰霊の旅」は
呪術ターミナル装置を稼働させないってことなんですよね。
元シャーマン一族として見れば、近代似非呪術に権威を与えたくない・・・?
靖国結界ポイントの築地も市場がなくなって気の流れが低下しますから、これは
もう時代の流れなんでしょうね。
そして戦死者を英雄ヤマトタケルになぞらえたことが非常に意味深な気がします。
かの英雄は、その高い実力ゆえに父親(東征の最高司令官でもある)の景行天皇
から密かに恐れられ疎まれた存在なんです。愛されなかった。
だから死を願った父帝に無茶な命令を何度も出されや彼はそれを必死にこなし続け、
とうとう力尽き死んでしまった。
まさか近代日本政府は、兵士や軍人達を密かに恐れてもいたのだとすれば、戦時中の無茶
な作戦命令の乱発(インパールとか)もまた別の意味を持つかもしれません。
それとは別に、カミカゼ発案者の大西瀧治郎が生前に「天皇陛下はこのこと(特攻作戦)
を聞かれたならば、必ず戦争を止めろ、と仰せられるであろう」と語っている点が、
「帝のためにこんなにも若者(ヤマトタケル)が身を犠牲にした事実に今こそ帝が
心動かされ、その献身と犠牲に報いて欲しい」
という心理と重なって見えました(幻覚)。その心理は、毒親に振り向いて
もらいたくて愛されたくていい子を演じる男の子そっくり。
結局、昭和帝は景行帝と違って心動かされ献身と犠牲に報いたわけなので、
「かつて愛されなかった男の子」の心残りは成仏したでしょう。
そういう意味で、帝のために身をささげたことになってる戦死者達をいつまでも
「悲劇のヤマトタケル」として祀る必要はないのかもしれません。