オカルト視点で時事を読む31at OCCULT
オカルト視点で時事を読む31 - 暇つぶし2ch659:本当にあった怖い名無し
18/08/15 10:48:33.20 ccX9EgtFp.net
URLリンク(typhoon.yahoo.co.jp)
屋久島の脇にある口永良部島が噴火する
『ゴールデンカムイ』についてのご質問に答え損ねていたお
この作品について教条主義的な批判をする人はいるがそれはアマチュアでふた通りいる
一つはとりあえず何か有力な思想ーイデオロギーの威を借りて何にでも支配的に振舞って勝利感を味わうことで自分を保っている凡庸な小市民(だが肩書きはご立派なことも)
もう一つはエネルギーの噴出が恐ろしくてたまらず根拠はなんでもいいのでとにかく否定してみたくなる弱者(力や自信がない子どもオトナまたは心の風邪を引いた可哀想な人なんだが最悪の抑圧者になるタイプだから見つけたら駆除する方向で)
彼らの批判は理論的に正しい部分ももちろん大きい
間違ったことは言ってない
そもそもこの作品は過剰な生=性のエネルギーの噴出をドバドバ表現してみたいというのが作者の表層的な意識でありそこに多くの人が共鳴しているのも事実
しかし大切なのはその表現の依代として縄文からの日本列島民に共有されてきた狩猟とクエストの旅の表象が選択され
アイヌ民族だけでなく「東国(とうごく)」が1970年代後半からの団塊の世代のロマン主義における自閉することで自立した(とうぜんそれは無限の過去に源泉を持つ「伝統」と文明と中央への敗北と屈従と諦めがセットになっている)存在なのではなく
世界システムに直結したネットワークの構成因子であり人間は大人になっていくためにそのネットワークをstruggleしながら遊動していくという縄文10000年の伝統に乗っかっていること
縄文=ほのぼの定住=平和な共同体という団塊の世代のロマン主義=現実世界での敗北と諦念と精神的な自由への希求というここ1500年ほど日本列島で主流だった(そう思い込むよう支配層が誘導していた)感性の世界から
脱出させてくれる可能性を見せてくれている
そこが『ゴールデンカムイ』の魅力でもある
しかしどこまでいけるかな?作者どこかで日和ってしまうかもねー


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