18/04/24 06:13:10.81 s8aJINMW0.net
仙道には最初に「環虚に入って元精を引く」ことをする。
>9の「心を虚にして呼吸を沈細にし精を生ずるのを待つ」というのがそれ。
元精を使えるというのは先天の気の一部覚醒のことで、食べ物や呼吸で生成する精に
依存せずに済むようになり、性エネルギーの昇華もこれを使わないと無理。
普通、性エネルギーというのは性欲により顕在化する、性欲はその人間の想念のパターンによって発生する。
性エネルギーというのは根源的なものだから常に発生しているのだが
この想念のパターンで限局的にしてしまっている。
環虚=無念無想の状態になると想念パターンを外して性エネルギーを解放できる。
無念無想に入るには例えば数息観を行い数に集中してイメージの想起を消す。
呼吸と一体になったら数を数えるのを止める。
数息は下腹を中心にして前後か上下に乾燥で息を廻すといい。
すると無念無想のボーとした状態になり下腹が暖かく気持ち良くなってくる。
これが心を虚にして元精を引き込むということ。
目安はこれを続けていくうちに先ず日常で精力が強化されたのを感じ
一番は性欲の無い時に勃起するようになること。
あとはこの精力を性器、肛門の引き締めで下丹田に持って