18/04/02 02:16:37.31 Z8AxOk6Pa.net
松本清張史観の可能性と限界については長くなるから書かないが（要は庶民が地べたから天の高みに向かってシャウトトゥーザトップするがそれは届かないという世界観）
それより水俣病とチッソのオーナーのことについて
これはシステム犯罪であって個人の犯罪ではないから特定の人格としてのトップの某氏が事細かに指示してどうこうというものではない
その認識はどの証言でも書籍でも共通でつよ
例えば当時は「黄変米事件」（Aspergillus属のカビ毒に一度食べれば「必ず」肝がんになるほどに汚染されていた輸入米6700トン以上と言われる量を
「直ちに問題はない（発症は数十年後で責任者は退職している）」「今の食糧不足の方が問題だ」として流通させたものでこれがシステム犯罪
もちろんチッソは当時の日本企業の常識として労働者対応や消費者対応を893に任せていたから893は彼らのやり方で消費者対応をする
（例えばアメリカ人写真家はとりあえず本人の背骨を折って写真を撮れなくしてから高校生の娘を誘拐監禁長期レイプで廃人にしておくという普通の対応）
これは道義的にはとうぜん指示者であるオーナーの犯罪だろうがシステム犯罪であるから…
これらのやり方はチッソの前身などが満州国や植民地朝鮮でやってきたこと
そのノウハウで旧満州国官僚らや企業家は戦後日本を作ってきた
つまり水俣病における犯罪はシステム犯罪でそのシステムは戦後日本のシステムそのものだということ