17/02/22 15:02:07.22 hPfydPxF0.net
その人に、霊の声が聞こえた。霊的なものが見えた。それ自体は嘘でもなんでもないのです。確かにその人は霊の声を聞いているし霊の姿を見ているのです。
しかし、伊勢神宮の末社で欺された霊能者の方もあります。大社でもそこに出て来る物に絶対性はないのです。
基本的に大社級の御祭神は出て来られるまでには順がありますので、いきなり大身の御神霊が自分に臨んで来たは、ほぼあり得ないのです。
通常は下位の御神霊から始まって、その人の成長に合わせて上位の御神霊が出て来られるのです。
伏見系だとまずは眷属の白狐達と関わり、稲荷神にと進む。弁天さん系だと先に白蛇霊が出ています。
どこの会社でも、いきなりトップの社長が出て来ないでしょう。まず、その眷属さんが誰の部下かを知ることによって、その系列が出て来るのです。
霊能者と呼ばれている方達の中には、その眷属にこき使われている方があります。それでもある程度は働けますが、その眷属を使いこなすでないと本末転倒です。
ですから、日本神道ではサニワ（審神）の必要性が絶対だとされるのです。
スピリチュアル系で出て来るマリア霊とかミカエル霊とかは、まずニセ者と断定しても間違いないのです。
信徒何十万と持つ宗教の教祖様でも、欺されているのが現状なのです。ある教祖様は自分に天照大御神が降りられたでかなりの宗教教祖になられましたが、その背後は赤龍（サタン）だとされています。
しかし、それはその教団だけでなく、多くの教団の教祖様がコロリと欺されて来ているのです。そうした教団名を公表すると差し障りがあるので誰もしませんが、その背後は龍神系が多いのです。その多くは「光」に欺されるのです。
古代の前世がシャーマンであったような方は、龍に関わるが多いのですが、龍は別に正神ではないのです。力勝負をしているのです。それは天狗界も同じです。
巷には自分が素戔嗚尊だと称している方が多数おられます。では、その方達がどれほど霊的実力を持っておられるのかとなりますと、どなたも出口王仁三郎聖師ほどの力は無い。そうなると、まっく無意味な名乗りです。
自分にそれだけの霊的実力が備わっているのならば詮索も要るでしょうが、何の力も無いのであれば詮索することに意味が無いのです。