17/02/20 17:43:26.16 s/pIWeIU0.net
>>433
仏教は神道からすると「和光同塵」で語られます。仏教を信じる者達の力に押されて、日本の神も仏の姿に身をかえらざるにおられなかった。
その原因として、キリスト教を起こしたイエス。仏教を起こしたお釈迦さまのような逸材を日本神道界からは出せなかったに尽きるのです。
その要因として、日本神道は皇室神道で天皇家による天皇の為の神道で大衆神道の要素がなかったのです。
それではお釈迦様やイエスに並ぶような逸材を出すわけには行かないのです。
明治に入り、天理教・大本教のような大衆神道が起きて来て、本当の神は天皇家の為の神ではないと理解が進んで来たと言えるでしょう。
古来の神道は死者は汚れていると葬儀をしませんでした。しかし、天理教や大本教は信徒の葬儀をします。
一の宮などを巡っていると、そこは古代の族長の墓で在る古墳があったりします。つまり権力者を神として祭っているのです。
権力者の為だけには葬儀する神道で在れば、それは大衆に広がりを持ちません。
日本神道の弱さは仏教とは違い理論構成が出来ていない。権力者達を「上」として祭るで来ているのです。
ですから正一位などの人間が神に称号を贈るなどの本末転倒のことが起きているのです。
大本教の出口王仁三郎聖師は、自分はイエスに何一つ負けていないと言われていますが、魂的にはイエスと同格でしょう。だが、お釈迦様はそれ以上に高い。
そのお釈迦様は二度と自分はこの世には出ない。その代わり、５６億７千万をもって「みろく」がお釈迦様の教えを説くとなっていたでしょう。
それすら解っていない者は、自分がお釈迦様で在ったと嘘を言う。