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2016年09月14日22:03
意表を突く
次の民進党の代表次第だろうが、歩み寄る事を一切拒否し、
旧民主党の時と同じく、何でもかんでも安倍政権に噛みついてばかりならば、
安倍総理も嫌気がさして、意表を突いて衆議院解散をするかもしれない。
安倍内閣の支持率が高く、民進党代表選出後に予想される民進党内の不協和音で、
党内がまとまらない状況で有権者がしらけているタイミングで。
これを契機に、突然の解散で更に議席を増やそうと画策したと思わせない為に、
アメリカ大統領選挙の結果を待った上で、ロシアとの早急な平和条約締結と、
それに伴う北方領土の二島返還の議論について、民意を問いたいとの口実で
衆議院を解散する手もある。
今年の参議院選挙で、消費税10％増税再延期の超レアカードは使ったから、
衆議院解散総選挙にはそれに匹敵するカードが必要だ。
その時期は意外と早く、来年早々かも知れない。
民進党蓮舫代表が、安倍総理は息を吐くように嘘を言うと発言したが、
自身の二重国籍問題には口を閉ざしたままだ。
来年1月から実施される配偶者の扶養控除額を103万円から150万円への引き上げ、
これはケインの指すレアカードに匹敵するのだと思う。
安倍内閣支持率が60%に迫る状況の中、最近再び1月解散報道が取りざたされている。
東京都議会での自民党への悪いイメージが国政に伝播する前に解散して
もう4年延ばした方が良いと判断するのか？