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おかっぱくんが恋しいですね…。
全然ブログの検証ではないですが、過去の記事からのイメージ画貼っちゃいます。
太い鉄の杭
2015年01月22日(木) 23時24分51秒
テーマ:独り事
丘の頂上の休憩所からふもとを眺めていると、誰かがこちらに昇ってくる。
誰だろう?と思い注視しているとおかっぱだった。
何やら肩に担いでいる。
自分の前に来て、肩に担いでいた物を放り投げるとドスンと地響きと大きい音。
それはさらしに包まれていて、自分が中身を確認すると太い鉄の杭だった。
おかっぱの身長程の片側に取っ手が付いたミサイルのような形状。
自分がそれを持ち上げようとしても全く動かない。
おまえ、よくこんな重いもの持ってこれたな!と言うと。
「ああ、岡山からね」と平然と言う。
どこでこんなもの貰ってきたの?と聞くと。
「前に一緒に行ったところ」
雉の看板の鍛冶屋さんか?と言うと。
「注文してたのが出来たから取りに行った」
こんなもの何に使うんだい?と聞くと。
「どうしても底が抜けない処をこれを打ち込んで抜くけど、鉄の槌が無いから
これから関東に貰いに行く」と答えた。
よく見るとおかっぱの髪が肩まで伸びていて、
ちょっとの間見掛けなかっただけなのに、まるで長い間会わなかった様な風貌。
「最後は一発で終わらせる、奴らがっかりするるよ」と言いながら、
さらしに包んで再び肩に担ぎ、ふもとに降りていった。
残るは余程大きく分厚い樽の底で、あれを使って破るのだろうか?
おかっぱのたくましさに感心した。
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