15/12/14 18:09:13.73 XcpKU6F70.net
>英米文学ではconflicts(対立・緊張・葛藤)が重要なので、そういった小説の
需要がどんどん減ったら翻訳家にとって危機的な状況になる。
>でも、人間がやることだから、どんなに対策を立てても失敗をゼロにするのは不可能だ。それは、これまでの多くの研究で明らかになっている。
「絶対にミスをしない」という目標をかかげると、ミスをしたときの対策が疎かになり、実際に事故が起きたときに緊急の対応が遅れ、大事故にまで発展
>あるときツイッターで、「失敗は、やれば慣れて怖くなくなる。立ち直るのも簡単になる」と書いたところ、
「できれば失敗しないほうがいいはず。子どもに失敗をさせないように育てるのが親の役割ではないのか?」とたしなめる人がいた。
>彼らは、自分の頭の中に浮かんだ失敗のイメージが怖すぎて、立ち向かうよりも逃げることを考える。
失敗のトレーニングをしていないから、実際に失敗すると、そんなに大きなことでなくても、重圧に押し潰されてしまう
>失敗を自分に許すほうが人生はずっと楽しくなる。 それを体感で悟ったら、
conflicts がある小説のスリルを「フィクション(作りもの)」として楽しんでくれる読者も増えるのではないかと私は願っている。
現実がディストピアだから幸せなフィクションへ逃げたい人もいそう。異世界転生もの流行ってるしw