15/10/26 15:16:05.16 /0alJyFgO.net
>>41
> ハッシーさんの推論が宇留命の父系が隼人、母系が和邇でしたよね
> 父か母が南方系渡来人の血を引いた混血で、
> 宇留命はその南方系渡来人の風習を踏襲して刺青をしていなかったという可能性はないでしょうか?
ウル様は父方隼人、母方久米と推論するのは、『紀記』における「神武天皇」の代々の母系および、
その長男の素戔嗚尊が久米に分類されていることからそう考えました。これは、素戔嗚尊の母君(=ウル様の九州時代の奥方)も久米族の姫君だったということでしょう。
ウル様が刺青をしていなかったのは仰る通り、呉か越あたりから渡来してきた南方渡来の王侯貴族が、土着した南九州の地の原住民であった隼人族の首長となり、ウル様がその隼人王族の一員であったからでしょう。