15/12/06 11:52:38.99 1zXWQxOdO.net
>>520
かつて学術板オンリーに徹していた頃、
大彦命系は出羽をそのまま北辰して津軽かその手前で逆U字型に陸奥に入り、少し南下したものが奥六郡司安倍氏(安倍総理のルーツ)であり、
息子である建沼河命の系統は会津から仙道(中通り)に入って、同地に広範囲に行き渡り、のちに仙道方面の諸国造に任じられた諸氏族である、
と大まかにそのように考えていた時期がありました。
後者は宮城県の中部ほどで北進がストップし、前者の奥六郡司安倍氏の本拠地との間には「地理的ミッシングリンク」があって、宮城北半部~奥六郡手前の岩手県磐井郡のあたりまでは安倍氏の痕跡が全く見られないことからくる考察です。