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東京五輪はあの幻のオリンピックと同じ運命をたどるかもしれない
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2020年の東京オリンピックは2011年の東日本大震災からの復興をテーマの一つに掲げているが、
1940年の東京五輪もその17年前に関東大震災が起きていて、そこからの復興をアピールする意図があった。
1940年も2020年も日本は国際社会で批判を受ける独裁者に協力を仰いで、開催支持をとりつけているのだ。
さらに、この2つオリンピックはメインスタジアムで問題が起きたことまで共通している。
1940年の東京五輪では、関東大震災の2年後の25年に治安維持法が制定され、日本は急速に軍国主義化。
その10年後に日中戦争に突入していく。
つまり、2020年の五輪も近いうちに日中戦争が起きて、開催を返上。
東日本大震災の2年後に“現代の治安維持法”と呼ばれる特定秘密保護法が成立。
さらに安倍政権は集団的自衛権を容認し、今、安保法制を強行しており、
戦争のできる国づくりが着々と進められている。
1940年の東京五輪と同じように、幻に終わるのではないか、というのだ。
「一九四〇年東京オリンピックの問題点のひとつは、紀元二千六百年記念として開催したいとの意欲が先行したため、
肝心の競技施設を事前にまったく整備しないままに立候補し、しゃにむに招致運動を進めたことである。」
「日本の軍国主義化が急進するにつれ、オリンピックに内包される国際的、平和的な理念と「皇紀二千六百年」の持つ
国家主義的性格との矛盾が激化し、軍部だけでなく政府内部でも、
東京オリンピックの意義を認める空気が急速に希薄になっていったのである。」
2020年の東京五輪もまた、国家主義者によって国家的威信の復活のために強引に進められたものだ。
だとしたら、同じように矛盾が次々と噴出し、戦争リスクが高まるのは当然といえるだろう。