14/03/30 12:35:08.55 77w320D/0.net
>>235
それは一般的に言われる、「存在感がない」ってやつなのかな・・・
悟って存在感が無いっていうのは、無限の存在とつながるっていうか、
宇宙の中により溶けいってるから、我執が薄くなる・・・・
よくクセの強い人とかいるけど、それは我の押し出しが強いというか、
我執が強いってことだよね。
悟った人の存在感が無いっていうのは、この我執が無いってことでしょ。
逆に、悟らないのに存在感が無いってことは、自分の押し出しが弱いというか、
個性を出し切れていない状態・・・・、本来の自分が、伸び伸びと出ていない状態なのかもしれない。
こういうのは例えば、子供の頃の家庭環境によって、親から抑圧されて、個性の発現が出来なかった子供、
そういう子供は、自我の主張が弱いから、大人しい子供になったり、人に流されたり、
自己の存在感が希薄になるかもしれない。
自己への我執が強すぎると、それが捉われとなって、よりクセの強い、アクの強い人間になって、
「自分がある」という思いが強くなって、物質的な思いに捉われてしまう。
こうなると全体から分離して、波動が荒く、霊性が下がるかもしれない。
逆に自己主張が弱く、自分を見失ってる状態のとき、ありのままに出現する個性も封印している状態なので、
これも全体から分離してる状態と言えるかもしれない。
こういう時は、まず自己を取り戻す必要があるよね。
「今ここ」に意識を置く、「今ここ」を受け入れるということは、ありのままの自分を完全に受け入れるってことだよね。
ダメな自分を拒否するんじゃなくて、そのままのダメな自分でいいじゃないかって、いい意味で受け入れること。
完全な自己否定と、完全な自己肯定というのは、一見似ているかもしれない。
一番低いところと、一番高いところって、表面的には似てることもあるんだよね。