Twitterとインスタストーリーはナマ物。◢ 2022/07/07~ データ編at NOGIZAKA
Twitterとインスタストーリーはナマ物。◢ 2022/07/07~ データ編 - 暇つぶし2ch796:人をキャスティングするなんて、当時は初めての試み。大人気のさんまさんとはいえ、ドラマが“当たる”かどうかは未知数だったみたいです」  当時所属していた事務所には、飛ぶ鳥を落とす勢いの中森明菜がいた。だが、一歩間違えれば大コケも予想されるドラマの主題歌に、大スターの明菜を起用することはできない。そこで白羽の矢が立ったのが、彼女だった。 「実は、レコードの発売がドラマの放送開始に間に合わなかったんです(笑)。ぽっと出の新人の曲なんて売れるはずないって、どこのレコード会社からもリリースを断られ続けていたんですよね。唯一、ゴーサインを出してくれたのがソニーさんでした」  ドラマは予想を超えた大ヒットに。『金曜日の妻たちへ』('83年 TBS系)で成功を収めていた鎌田敏夫の脚本と、トレンディドラマでは珍しい明石家さんまの関西弁が見事にマッチ。1986年に放送されたすべての連続ドラマのなかで、最高視聴率1位を記録した。 「ドラマの中で、主題歌が流れるタイミングもとてもよかったんです。次はどうなるの? ってハラハラするような展開で、いきなりイントロのブレーキ音と、男女の英語のセリフから曲が始まるでしょ。これがすっごくかっこよくて」  ちなみにこのイントロのセリフを考案したのは、日本を代表するドラマーのつのだ☆ひろ。コーラスアレンジなどで『CHA-CHA-CHA』の制作に参加していた。  1986年7月25日にドラマの第1話が放送されるやいなや、印象的な主題歌はすぐに世間の話題に。 「満を持して8月14日に発売されたあとは、もう大変(笑)。売れるなんて誰も思ってなかったから、所属事務所はバタバタです。当時の事務所のイチオシ新人は、『BEE PUBLIC(ビー パブリック)』という4人組のロックバンド。事務所にはびっくりするほどおっきな彼らのポスターが貼られていたんですけど、それに比べて私はA4サイズの大きさでしたから(笑)」 予想外の大ヒットに想像もしない日々が…  予想外の大ヒットに、事務所スタッフはさぞ大喜びかと思いきや……。 「事務所トップの明菜さんを差し置いて、これはちょっと売れすぎだ、って言われて。できれば3位か4位くらいがちょうどよかったらしいんです(笑)。もちろん、明菜さんご本人はやさしく“がんばってね”っておっしゃってくれました。同い年なんですけど、大先輩。恐れ多い存在でしたね」 ★😈😈




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