20/01/04 00:25:59.51 Z/7K8qxD0.net
>>136
>どこの国も最初は大麻を規制していたが、より危険性の強いコカイン、ヘロイン、覚せい剤、
>LSDなどが広がった結果、ハームリダクションとして大麻への規制を緩め、その経済的な
>結果として流通ルートが整備され、すでに規制できないほど広まってしまった。
全くの大間違い。また、ハームリダクション政策の意味さえ分かっていない。
そもそも相対的にハードドラックの使用率はそれほど多くない。
大麻を厳しく禁止していた時代も大麻使用率の方が格段に高かった。
ハームリダクション政策を最初に施行したオランダなどでは、大麻を厳しく禁止しても
然したる害のないソフトドラック(大麻)を完全追放できないと考えた。
大麻が違法ならば、密売人は大麻とハードドラックを同時に扱っているため、
大麻使用者がハードドラッグ使用に走る機会を増し、薬物による害を増やす、
行政がしっかり管理できる施設にのみ一定条件下で大麻販売を許可し、
大麻市場とハードドラッグ市場を完全に分離した方がハードドラックの害が
少なくなると考えて、コーヒーショップでの少量の大麻販売を許可した。
規制緩和したから大麻が広がったのではなく、ベトナム戦争、ニクソン大統領による
大麻規制強化、薬物戦争以後から、世界的に大麻使用率は急増している。
また、『ハームリダクション政策』とは、『害の軽減政策』であり、特に注射での
ヘロイン使用によるHIV、感染症などの害を削減させる政策である。
石田雅彦のトンデモ説が正しいなら、彼曰く害の強い大麻がハームリダクション政策により
広がったならハームリダクション政策は失敗したことになる。
しかし、国連を始めとして世界的にハームリダクション政策は成功していると認知され、
ハームリダクション政策を推進する国が急増している。