18/10/29 23:52:45.61 EHKDaPxU0.net
>>664
>THCの後にもう一つアルファベットが付く時あるけど、あの辺を理解しないといけないみたいだ
THCAの事だね。
THCAはTHCの前駆体で精神活性作用はない。
生の大麻の葉には、精神活性作用がないTHCAが存在していて、
精神活性作用があるTHCは僅かしか含まれていない。
大麻のTHC含有量は、THC+THCAの総量で表す。
THCAは不安定な物質なので大麻を乾燥させる過程、水分(H2O)が排出され
脱炭酸の化学反応が起きる。また、大気中の酸素(O2)と化学反応して脱炭酸が起きる。
THCA「C 22 H 30 O 4」→加熱(熱分解) → 「C 21 H 30 O 2」/「CO2」 → THC「C 21 H 30 O 2」
この熱分解反応はTHCAが90℃に加熱されてから始まり、160℃以上に加熱されると
反応速度が早まる。
故に、大麻は加熱(燃焼)して使用する。
加熱(燃焼)の際、精神活性がないTHCAが精神活性物質であるTHCに変化する。