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>>177 つづき
1.5変異原性および癌
多くの前臨床文献は、カンナビノイドが癌細胞増殖を減少させ、これらの細胞に
おけるアポトーシスを誘導し、多数の癌細胞タイプにおける癌細胞移動および
血管新生を阻害することを示している。
大麻使用は肺、頭頸がんのリスクを増加させないという中度の疫学的証拠がある。
1.7認知機能への影響
大麻使用の開始年齢と認知機能との間には何の関係も見出せなかった。
さらに、大麻使用と認識機能低下の関係は72時間を超える中断期間の
研究において見出せなかった。
認知機能に関する大麻使用の効果が可逆的だったことを示唆した。
1.8メンタルヘルス
大麻を使用する人々の大多数は、精神病性障害を発症しない。
1.9大麻影響下での運転
リスクのレベルは一般的にアルコールほど高くはない。
2.ヒトにおける有害反応
大麻消費は幸福感、笑い、多弁を引き起こす。
食欲増進剤であり、口渇やめまいのほか、視覚的、嗅覚的、聴覚的な認知の増加を促進する可能性がある。