18/01/19 23:25:06.23 U/alug/k0.net
>>121 追記
なぜ、CBD製剤の臨床試験で、重篤ではない副作用が出たかも判明している。
副作用が出た患者さんは副作用の強い既存の処方薬『クロバザム』、
『バルプロエート』を服用していた。既存の処方薬との組み合わせで
副作用が起きた。減薬したら全ての副作用は正常に戻った。
ドラベ症候群における薬物耐性発作に対するカンナビジオール臨床試験
URLリンク(www.nejm.org)
結果
月1回の痙攣発作頻度の中央値はカンナビジオールで12.4から5.9に減少したが、
プラセボでは14.9から14.1に減少した。
痙攣発作頻度が少なくとも50%減少した患者の割合は、カンナビジオールで43%、
プラセボで27%(オッズ比2.00,95%CI、0.93~4.30、P = 0.08)であった。
患者の全体的な状態は、プラセボ群の34%(P = 0.02)と比較して、
カンナビジオール群は、7つのカテゴリーで62%改善された。
177人の患者がスクリーニングされ、120人が無作為化された。
完了までに合計12人の患者(10%)が治験を中止した(カンナビジオール群で9例、プラセボ群で3例)。
試験を完了した108人の患者のうち、105人がオープンラベル拡張試験に入った。
全体的に、上昇したアミノトランスフェラーゼレベルは、カンナビジオール群の
12人の患者およびプラセボ群の1人に発生した。
これらの患者のすべてがバルプロエートを服用していた。
患者が治験を継続した9例のアミノトランスフェラーゼレベルの上昇において、
患者がカンナビジオール治療を受けている間、酵素レベルは正常に戻った。