17/07/19 03:51:46.28 Y6wDgNZ4M.net
日本では、SSRIの副作用が欧米で大きな社会問題になっている事実は、あまり広まりませんでした。
そして、1999年、SSRIが日本で販売されてから、SSRIの売り上げは急激に伸び、2007年には1000億円(SNRI含む)を超え、使用が減少している欧米とは大きな違いを見せています(ちなみに、SSRIが販売される前年の1998年の抗うつ剤の年間販売高は、173億円)。
イギリスのキルシュ教授らは、FDAに提出されたSSRI臨床試験の全てのデータの開示を求め解析した結果、プラセボ(偽薬)を投与した群とSSRI投与群を比べると、軽度から中度のうつ病患者においては、症状が改善した度合いにはほとんど違いが見られなかったといいます。