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【ジュネーブ共同】国連薬物犯罪事務所(UNODC)は22日、2015年の世界の麻薬使用者を2億5千万人と推計、
そのうち約2950万人は薬物依存など乱用状態にあるとみられると発表した。
特に鎮痛作用のあるオピオイド(医療用麻薬)は過剰摂取により死にもつながり最も有害だと指摘、各国に使用防止への取り組みを求めた。
UNODCの報告書によると、【15年に使用された麻薬で最も多いのが大麻で約1億8300万人】、
覚醒剤の約3700万人、オピオイドの約3500万人が続いた。