17/06/07 17:43:02.53 Xa0WE3K+0.net
長期スパンで考えたら、逮捕、懲役刑など暴力で大麻を禁止している方が、
よっぽど野蛮で、人類の新たな進歩に逆行している。
4月に開催された「国連麻薬特別総会」では、「薬物関連条約の柔軟な運用」、
「薬事犯の量刑比例原則」、「非拘禁的処置の推進」などが、日本も含め採択された。
この日本も合意した「国連成果文書」は、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」
における目標や、「社会内処遇のための国際連合標準最低基準=東京ルール」など、
未来を見据えた目標や基準と相互補完している。
現在、国連では、薬物は禁止すべきであるという考えによる制限されたパラダイムを脱却し、
薬物問題を人権の観点から対処すべきである。このようなパラダイムシフトによって、
従来の懲罰的アプローチから人権と尊厳に基づくアプローチへの修正をしようとしている。
大麻を逮捕、懲役刑など懲罰、暴力で禁止している社会の方が、不健全で、
前世紀で思考停止している野蛮な社会と言える。
逮捕、監禁して社会的制裁を与える方が、大麻の実害よりも害が大きい。
日本以外の先進国は、薬物政策の新たなパラダイムへシフトし始めたと言える。