17/05/17 22:01:56.37 I0yru8yQ0.net
>>464 追記
小学生レベルの知能もない反対派がいるので単純明快に説明しておく。
【脳の成長プロセス】
1.シナプスが強化され、広い範囲に投射が伸びる。
2.神経細胞から内因性カンナビノイドが放出される
3.カンナビノイドによって不要な神経投射が退縮する
4.余計な投射が刈り込まれ整然とした投射ができる
阪大の研究は合成カンナビノイドを投与して「3」の
「神経投射が退縮する」ところで解剖してしまっている。
つまり、「4」の「余計な投射が刈り込まれ整然とした投射ができる」
ところ(脳の可塑性)まで継続研究をしていない。
阪大の論文は、一番最後に以下のように記述している。
>Considering that most CB1R ligands are highly lipophilic and easily pass
>the blood brain barrier, the use of cannabinoids and their analogs needs
>to be studied with respect to their effects on brain plasticity
>大部分のCB1Rリガンドが非常に親油性で、容易に血液脳関門を通ることを考慮すれば、
>カンナビノイドとその類似物質の使用は、脳の可塑性への影響に関して検討する必要がある。
研究者の言うように「脳の可塑性への影響に関して検討する必要がある」訳で、
「脳の可塑性」を調べなかった研究では、「大麻の害」など推測する材料がない。
阪大の問題は、論文に書かれていない事を、プレスリリース(宣伝)が捏造して発表した事である。
嘘、捏造による「誇大広告」は許されない。科学の根底を揺るがす暴挙である。