17/03/23 01:12:23.99 Tvo65z/60.net
>>336
>天然物質と合成物質とでは効能が一緒でも立体異性体になるのは当然だろうよ。
。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
異性体で作用が違うのは薬学の常識です。
光学活性生理活性化合物-異性体による生理活性の違い-
URLリンク(www.ach.nitech.ac.jp)
生体はエナンチオマー(光学異性体)間で大きな活性の相違を示す例があります。
この時生理活性の強い方のエナンチオマーをユートマー(eutomer)、弱い方を
ディストマー(distomer)といいます(1984, Ariens)。
その例を幾つか挙げます。
アドレナリン・副腎皮質ホルモンで交感神経興奮作用を示すが(S)-体の法が(R)-体よりも15倍ほど活性が高い。
マスカリン・マスカリンは(+)-体のみが副交感神経を刺激作用を持っている。
リモネン・(R)-リモネンはオレンジの風味成分であり、(S)-リモネンはレモンの風味成分である。
カルボン・(R)-カルボンはスペアミントの風味成分であり、(S)-カルボンはキャラウェイの風味成分である。
アスパルギン・L-アスパルギンは苦く、D-アスパルギンは甘い。
また、米国食品医薬品局(FDA)は、1992年に薬物に対するガイドライン(Chem. & Eng.
News, June 15, 1992, p 5)を示している。そのなかでは、両光学異性体の薬物動態が
異なる場合、ここの異性体に対して追跡を行うことが明文化された。A: [0.091662 sec.]B: [1.179931 sec.]