17/02/26 13:47:18.62 fuB/F/MB0.net
>>335
>アメリカ人には南北戦争以降
>何らかの依存症になる体質でもあるんだろうかな…
行き過ぎた「資本主義」が成した災いだ。
即ち、大手製薬会社は、1996年に臨床試験で依存性が強いと判明していたにも関わらず、
オキシコドンを「依存性がなく、副作用の少ない鎮痛剤」として、多額の宣伝費を使い
売り出した。医師にも接待攻撃を掛け、全米で過剰処方が始まった。
それが、2000年にはオキシコドン依存者が増え、過剰摂取死亡者が問題になった。
しかし、製薬会社は国会議員へのロビー活動を進めて規制強化、対策を遅らせた。
下記の図表を見ても、オキシコドンのジェル化が始まった2010年頃から
ヘロインのOD死亡者が急増している。
【図表・オピオイド鎮痛剤とヘロインの死亡者数の推移】
URLリンク(userdisk.webry.biglobe.ne.jp)
オピオイド鎮痛剤の過剰処方が増えて、過剰摂取死亡者が増え、
オキシコドンジェル化、規制強化でヘロインに移行しているのは明らかである。
医療大麻合法州では、オピオイド過剰摂取死亡者が25%減る事は
統計データで明らかになっている。(>>216 参照)
それにも関わらず、大手製薬会社は医療大麻合法化に多額の資金を出して反対している。
行き過ぎた資本主義、拝金主義が人々の心身を蝕んでいると言う良い例だ。
日本も決して例外ではない。