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探究心のない無知って怖いな。無知は罪ではない知ろうとしない無知が罪なのだ。
2010年5月に「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」が採択され、
世界各国では、続々とアルコール規制強化が実施されている。
[PDF]米英仏のアルコール対策―飲酒に関する法規制と健康対策
URLリンク(dl.ndl.go.jp)
アルコールの有害な使用1により生じる問題は、肝障害等の身体疾患、アルコール依存症や
うつ病等の精神疾患、自殺、虐待、ドメスティック・バイオレンス、家庭崩壊、胎児性
アルコール症候群2、職場での不適応、飲酒運転など多岐にわたる3。
英国のアルコール規制強化対策
アルコール飲料を販売又は提供する店(通信販売含む)は、2010 年10 月から、
18 歳未満と思われる客の代表者に対して身分証明書により年齢確認を行うことが
義務付けられている54。「2011 年警察改革及び社会責任法」55による「2003年免許法」
56の改正により、連続する3 か月の間に3 回以上18 歳未満への販売を行った店への
罰金の上限額が従来の2 倍の2 万ポンドに増額され57、免許停止の期間が延長された。
(ⅱ)広告・宣伝に関する自主基準
広告業界の自主基準58は、アルコール飲料の広告は18 歳未満の興味を引くよう
なものであってはならないこと、飲酒している者や重要な役割を演じている者が
25 歳未満に見えてはならないことなどを定めている。また視聴者の25%以上が18
歳未満の媒体(放送以外)での広告を禁止している。
(2)成人の飲酒行動に関する対策(ⅰ)販売促進方法等の規制
2010 年に、パブなどアルコール飲料を提供する店が、早飲み競争などのゲーム
や、「定額飲み放題」「学生割引ナイト」「イングランドチームが点を入れたら
半額」などのサービスを行うことなどが「無責任な販売促進」として禁止された。