20/05/07 08:39:42 e4Lh43az.net
すみません、途中で送信してしまいました。
Q2 >>816さんの解説通りです。
Q3 真犯人「木津戸の祖父」
理由
>>828さんの解説通り年齢の左半分、つまり十の位の部分を消して、名前の中の1の位の数字の番目の文字を読むと「ワシが犯人」となる。
蛇足ですが>>829さんがご指摘されたように、県花は戦後定められたものですが、富山のチューリップ栽培は大正時代から開始されておりますので、県花ではなく戦前という設定の観点から事前に富山県を正解と想定して出題いたしました。
後日談
暗号を解き、木津戸の祖父が真犯人である事を導き出した鶴見川は、あえて解けなかった振りをして、彼にこの「恐怖の告白」を伝える事はしませんでした。
彼の祖父こそが件の殺人鬼で、チューリップの暗号をでっち上げ、富山で「第8の殺人」を犯し、その被害者を犯人に仕立て上げていたのです。
彼が話した夢の通り、実際に「無実」の人間を死に追いやっていたのでした。
それは、葬儀を済ませたばかりで疲労困憊の友人にはとても伝える事が出来ないものでした。
しかし、実は彼もまたウソを吐いていたのです。
そう、解読出来た暗号をわざわざ送り付け鶴見川を試したのです。
何を隠そう祖父の告白の真意は、決して罪の意識から逃れたいという生易しいものでもなく、孫の血中に隔世遺伝された「悪魔の芽」の覚醒を促すためだったのです。
後に彼は「犯罪コーディネーター」として幾度と無く鶴見川の前に立ちはだかりますが、それはまた別のお話。