20/04/28 10:18:52 XmNBBu4J.net
続き
研究者らのアリバイは、入れ替わりトリックの線も考えましたが、それだと誰でも犯行可能なので止めました。
オウムとは実はオウム信者というのも、作風が異なるので却下。
今は助教授じゃなくて「准教授」だよね?ってのも、野暮なので却下。
結果、色々と消去法で「7、8分トイレに行っていたハルシャ・マンディ」を犯人と推理しました。
アリバイについては、「犯人が教授宅に行った」のではなく、「教授が研究室の方に来た」と考えれば説明可能です。
論文類を持って研究室を訪れた教授は、そこで左胸を刺されて、荷物を奪われました。
教授はゾンビ研究をしてたので、心臓を刺されても暫くは死にませんでした。
彼はその状態で自宅に戻り、ようやくそこで死亡したのです。
…いや、もしかしてまだ生きているかもしれませんね。
オウムの「Fear」ですが、作中に「主の居なくなった空虚な部屋中にけたたましく羽音を響かせながらその名を連呼した」とあるので、
文章から単純に「Fear」 とは「博士の名前」と推理しました。博士こそが「Fear」、その人だったのです。
博士の掌の「V」については、「だらんと下がり、朝日に紅く染まった掌」という描写から
これは「切り傷」ではなく、マジックかなんかで書いたダイイングメッセージで、しかも「V」ではなく「∧」と推理しました。
この「∧」は、見様によって「書きかけのA」に見えますが、容疑者に「A」は二人なので、その線は無し。
そこで「書きかけのM」と考えると、あらまあ「ハルシャ・マンディ」が居るじゃないですか?
─というわけで、結局は片手間のクソ解答になってしまいましたが、まあよろしくお願いします。