20/04/27 07:02:15 UPay0tUT.net
*** 正解発表 421-422 *** 2
会話内の「家内」という言葉、この言葉は「妻」の他に、全くそのまま「家の中」を指すこともあります。
被害者の「家内に男がいる」は、「妻が浮気している」ではありませんでした。
文字通り、「家の中に、誰か男が潜んでいる」という意味だったのです。
犯人は、被害者宅(=「広い邸内」)に潜んでいた偏執狂の男でした。
警部補の指示で調べられた天井裏には、各部屋毎に小さな覗き穴があり、梁には指紋も残されていました。
指紋から逮捕された男は、次のように供述しました。
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私は、あのような大きなお屋敷に住む夫人が普段どのような生活をされているか、興味があったのです。
最初は一年前でした。留守中、不用心にも開いていた窓から邸内に侵入し、
点検口から天井に入って、そこから帰宅した夫人を眺めました。
そこで半日ほど過ごし、ご夫妻がお出かけになると