18/01/18 03:56:52.21 XdcBlliE.net
年末に『黄金の犬』(1978年)上下巻読了。 寿行先生の犬モノにハズレ無し。
ただし寿行作品のヒロインの常で、拉致られ強姦されても全く学習せず2度3度同じ目に遭ってしまう
飼い主の北守礼子に少々呆れた。
主人公の北海道警の安高(元警察庁の特殊捜査官)が徳田刑事よりかなり攻撃的(犯人を即射殺しちゃう)。
後半、犬一匹を捕まえて殺すためにヤクザが山陰の町1つ封鎖して
町の幼い子供たちを人質に(首から下生き埋め)にして
母親や姉、若い女を街角につないで強姦三昧という寿行ワールドはさすがにやり過ぎ
ガキの頃やってた『黄金の犬』のドラマ版は
なんだか暗いフィルム撮りの作品だった記憶しかないが
テレビ向けの強姦抜きの作品だったのだろうか・・・
鶴田浩二主演の映画版も観てみたい