『読みました』報告・国内編Part.8at MYSTERY
『読みました』報告・国内編Part.8 - 暇つぶし2ch349:名無しのオプ
16/06/01 10:18:40.44 gA21OWYO.net
「蛍の森」 新潮文庫 石井光太
純粋なミステリーというよりは、ミステリー仕立ての社会派小説かな。
元々ノンフィクションライターの筆者が地道に調べたベースがあるから
とても読み応えがあった。

350:書斎魔神 ◆BVdqSIZJw0RM
16/06/11 21:25:03.22 lEuUSffz.net
伊東潤「巨鯨の海」を読む。
古式捕鯨ネタの冒険小説扱いでこの板で紹介しておくが、
それに止まるものではない。この点は、各人、心して読め!!!
「この時代小説がすごい!2014年版」の単行本部門第1位、
第1回高校生直木賞というのまで受賞した作。
うーん、JK(選考委員はこちらが多い)、DKがこれを推すかなと・・・
今では少数派であろう本好き高校生のセレクトには正直感心した。
鯨の血の匂いが漂って来るようなビビッドさ、
本好きには、甘口な現代小説やテレビドラマは、やはり物足りない
ものがあるのであろう。
収録作品全話講評逝ってみようか!!!
・「旅刃刺の仁吉」
連作集冒頭に収められた作としては古式捕鯨に関するターム多数で、
読み難い作なのだが、後の収録作を読むための予備知識として、
仕方あるまいか。旅刃刺のカッコ良さが目立つ、何か股旅ものの如き締め。
正直言うて、面白い作ではなかった。
・「恨み鯨」
龍涎香の盗人は誰か?、この板にふさわしいエピではあるが朝鮮人参の
くだりを見れば、ミステリ板住人であれば真相は見え見えかと。
エルのYの悲劇パターンとかは、穿った見方に過ぎようが。
・「物言わぬ海」
これって、伊東版「スタンド・バイ・ミー」?とか思わせる作。
(虚弱な少年が、後には一番の成功者となる展開とか)
スリリングな少年たちの漂流もののテーストもあって、かなり面白い。
意外というか、ラストはヘビー。
お約束な展開でなく、この連作が面白くなって来た感ありだった。

351:書斎魔神 ◆BVdqSIZJw0RM
16/06/11 21:26:06.12 lEuUSffz.net
・「比丘尼殺し」
これはこの板にドンピシャなサイコ・ミステリ。
オチもその線だな。(やはり晋吉が・・・)
・「訣別の時」
主人公の少年(太蔵)が、捕鯨の根拠地である故郷(太地)を去る
旅立ちの物語(ある意味でありきたりと言い得る)かと思いきや、
後半で意外な方向に話は展開してゆく・・・これも「運命」というか。
収録作品中の一には、俺はこれを推すな。
・「弥惣平の鐘」
時代は既に維新後、衰退傾向な大地の捕鯨、
親子鯨を深追いしてしまった船団の悲劇。
これも凄まじいまでの漂流譚と相成る。
タイトルに即した淡々としたラストも良しだ。。
本作が直木賞候補になりながら、受賞にまでは至らなかったのは、
遠い昔に、津本陽「深重の海」という鯨捕りを描いた同傾向の受賞作が存する
こともあったのでは?
方言多用でリーダビリティ難な深重と比較して、その辺に配慮しながらも
現代作品らしく、適切に標準語の語りを見せる本作は、読み易さは上なんだが。

352:書斎魔神 ◆BVdqSIZJw0RM
16/06/12 20:34:37.12 IvEvilB8.net
木下昌輝「宇喜多の捨て嫁」を読む。
数多の書き手を誕生させたオール讀物新人賞受賞作にして、
第2回高校生直木賞受賞作である。
「サラバ!」(受賞作)を排して本作を推したJK等は、
まじで凄い。
宇喜多直家という人物そのものが、さほど著名ではない戦国大名だし、
前年度受賞作の巨鯨同様に、
今回は乱世の梟雄宇喜多直家の業病による血膿の匂いがラストまで漂って来るかの如き作なのである。
本作とて、小説らしい創り過ぎはあるとしても、これ読んでまうと、
NHK大河なんかはバカらしくて見られない状態になってしまうのではないかな。
連作ゆえ、収録作品全話講評逝ってみようか!!!
・「宇喜多の捨て嫁」
実はダイレクトにタイトルに相応する内容なのは冒頭に収録された本作のみ、
宿敵後藤家に嫁入り(政略結婚)する直家の四女於葉の波瀾の半生が一気呵成
に描かれ、そこから後に続く物語となるという面白い構成。
・「夢想の抜刀術」
前収録作から、一転、主人公は八郎少年(誰あろう、この人物こそ後の・・)
一人称(「俺」)の語りとしたのが、凝っていて面白い。
基本、武家ものでありながら、タイトルからも伺われるとおり、往年のシバレンが書きそうな剣豪譚の趣がある一編に仕上がっている。

353:書斎魔神 ◆BVdqSIZJw0RM
16/06/12 20:35:43.64 IvEvilB8.net
・「貝あわせ」
このタイトルからエロを想像すると外される(w
当時存した室内ゲームの事なんである。
本作は、直家の主君である浦上宗景をメーンにしたピカレスク、
直家はむしろ妻を自害に追い込まれた被害者的ポジションにある。
多角的視点の面白さ、ここに有りという感あり。
・「ぐひんの鼻」
ゴルゴ13かお(w な終盤の展開が創り過ぎなからも楽しめる一編。
・「松之丞の一太刀」
冒頭の残酷過ぎる犬追物のシーンに名作「カムイ伝」のそれを想起して
しまうのは俺だけではあるまい。
戦国の世とはいえ、とにかく、愛妻家な松之丞憐れな作だが、
「アッー!」な宇喜多家の美形刺客(剛介)がクローズアップされる。
(ただし、嫌な奴的にだが)
・「五逆の鼓」
最後に来て、戦国武将には最も縁遠いような、
この鼓名人なキャラがメーンとは・・・
ラストで「宇喜多の・・・」とリンクしてエンドと相成るわけだが、
このキャラ(の視点)を使ってこそ、客観的、かつ、印象的に物語の最後を
描けたという感もある。

354:書斎魔神 ◆Faci8xkPLw
16/06/25 09:25:46.97 SDVvuvaE.net
大河内常平「九十九本の妖刀」を読む。
珍本シリーズの1冊と割り切って読めば、案外と、
各収録作品のトンデモ展開を楽しめるのではなかろうか。
大好評につき、久々、収録作品全話講評逝ってみようか!!!
・「九十九本の妖刀」
この作者の代表作であり、映画化もされたらしい。
タイトルから時代小説かと思えば、何と先の大戦後のお話である
まあ、刀の仕上げに女を文字どおり「貫く」とか、猟奇の極みですな。
謎解きの要素は薄く、クライマックスは警官隊と猟奇刀鍛冶集団との激戦、
大アクションへと雪崩込んでゆく。岩手県人がこれ読んで怒らないことを祈る(w
・「安房国住広正」
これは、刀を弓代りにする密室トリックが炸裂する小品だが、
むしろ名刀にまつわる動機面の方に重点が置かれたもの。
普通に面白い。
・「餓鬼の館」
これは戦時中の話であり、主人公は海軍旅団長である。
エログロ展開でゆき、クライマックスは陣屋の地下に巣食う猟奇集団との軍隊
まで動員した大アクションシーンへ・・・
「アビラウンケン!」の呪文には、同じ珍本シリーズの「醗酵人間」以来、
ワロタ。

355:書斎魔神 ◆Faci8xkPLw
16/06/25 09:26:42.15 SDVvuvaE.net
・「妖刀記」
「餓鬼の館」の海軍旅団長(少佐)は絵に描いたような良識人で
あったが、本作に登場する野々艦長は刀剣キティそのもの
(とても、ののタンとか呼び難いものあり)、
「九十九本の・・」と相通じる猟奇ネタで一気に読ませはする。
・「刀匠」
角川文庫「宝石傑作選集2 地獄に落ちろ!」に収録とあり。
このシリーズ読んでいたのだが、なぜか本作に記憶無し。
意外な展開と真犯人ネタで読ませる作ではある。
・「刀匠忠俊の死」
これはNG作品。燭台についた指紋に無頓着とか(w
・「不吉な刀」
同じ指紋(今度は電灯スイッチ)ネタ使い回し、同様にNGです。
・「死斑の剣」
九十九本・・・と似たネタの作だが、昭和30年代の夜の都会の情景が
ビビッド活写されており、サスペンスフルだ。
そこは良(そこだけかもしれぬが)
・「妖刀流転」
タイトルからは陰惨な展開を想起するが、何と警察が妖刀の行方を追う
という異色展開。一応、意外な犯人設定もあって、きちんと合理的な解決が
なされる。わりと紙数がある短編であり、この作家はSSの如き短いものでは、
持ち味を発揮し難い人のようである。
・「なまずの肌」
これも意外な犯人設定でわりと短く纏められている。

356:書斎魔神 ◆Faci8xkPLw
16/07/02 15:12:03.29 Xu1+6gmF.net
笹沢左保「セブン殺人事件」を読む。
単行本刊行時に「セブンってウルトラセブン?、
笹沢左保がそんなの書くわけないか(w 」とくだらない感想を抱き、
そのままパラパラと見てスルーしてしまった。
今回、堂々の文庫再刊である。
いわゆるバディもの。ありがちな所轄と本庁の凸凹コンビが探偵役だが、
淀橋署の宮本部長刑事、本庁の佐々木警部補共に対照的な個性派キャラであり、
映像化されなかったのが不思議である。
(武蔵&小次郎を意識したお遊びなのは作中でも明示されている)
浮ついたお笑いに走りがちな近年のバディものと比較すると、
個々の出来栄えはともかくとして、
それなりに謎解きミステリの趣向があり、落ち着いた語り口は良ではある。
収録作品全話講評逝ってみようか!!!
・「日本刀殺人事件」
これは普通に読んでれば、普通に真相が見えて来る話ではある。
第1話ながら、宮本と佐々木の出会いエピとかではなく、
既に既知のコンビという設定。本作は宮本の完勝。
・「日曜日殺人事件」
喫茶店での錯覚を利用したトリック(とまで言えるかどうかも疑問)は、
意外にリアルなのかもしれぬが、やはりミステリとしては疑問。
今回は、過去の経緯もあって宮本が迷走、佐々木の完勝。
・「美容師殺人事件」
剛速球で殺せネタとでも言い得ようか。
これはかなり面白いシュチュエーションであった。
普通に宮本の完勝。

357:書斎魔神 ◆Faci8xkPLw
16/07/02 15:12:47.64 Xu1+6gmF.net
・「結婚式殺人事件」
人間消失ネタかと期待したのだが・・・
父子関係の人情話に堕してしまうのががっかり。
いたいけな幼女まで惨殺されてしまうのが、いかにも70年代
テーストではある。
・「山百合殺人事件」
まあ、当時まではこんなJKネタはショッカー足り得たんでしょうな。
今ならありがち、先を読んでいたとも言えるが。
・「用心棒殺人事件」
殺人トリック(ぶら下がりロープ)は、かなりアクロバティックで面白い。
ドラマ的には奇妙な悲劇とでも言うか。
・「放火魔殺人事件」
掉尾を飾る作だが、完全鬱エンド。
不細工ヒッキー気味男(仕事はしている)と病弱な女子のふとした接点が・・
というお話。

358:書斎魔神 ◆Faci8xkPLw
16/07/09 16:24:01.10 8pQ4PGNd.net
「飛鳥高探偵小説選Ⅰ」を読む。
早速、大好評な収録作品全話講評逝ってみようか!!!
『創作篇』
・「犯罪の場」
うーん、東大出の工学博士にして、プロのエンジニアが書いただけあって、
この機械的トリック(振子ネタ)、正直言うて凝り過ぎでわかり難い。
・「孤独」
金庫の比重を利用したトリックはそれなりに面白いが、
まあ、それだけの作とも言い得る。
・「白馬の怪」
この作者には異色と言えるコテコテな怪奇探偵小説。
首の無い馬のトリックは笑うしかないものだし、
殺人トリック(というか工作)は、あまりに無理な展開である。
・「火の山」
人間消失トリック、これに探偵イコール犯人技。
火の山こと浅間山の高原を背景にしたのは良いのだが、
やや展開がたるいのが難。
・「雲と屍」
「火の山」の人間消失トリックを一捻り、密室殺人もあるがこれは
機械的で御都合主義に過ぎる感あり。

359:書斎魔神 ◆Faci8xkPLw
16/07/09 16:24:32.44 8pQ4PGNd.net
・「兄弟」
果たして真相は?という興を残す小品だが、トリックは名探偵コナンレベル
と言えばその出来はわかろう。
・「放射能魔」
SFミステリ(放射能ピストル(w )かと思いきや、そこはエンジニアの手になるものらしく、探知困難な偶然の放射能漏れという真相。
・「疑惑の夜」
作者の建築に関する蘊蓄を使った倒叙スタイルのサスペンスに始まり、
ハードボイルドまがいの行動力を有するヒロインの登場、
人間消失、密室殺人をまじえ、カーアクション、銃撃戦まであって
最後のドンデン返しへ。盛り沢山な内容ながら、トリックも他愛も無い
ものだし、いろいろ詰め込み過ぎて、どれも今ひとつ感大な作であった。
乱歩賞候補になるものの、「猫は・・・・・」に敗れたのは当然かと。
久々の再刊というも納得である。
『評論・随筆篇』
格別な感は無し。
この人、大乱歩のリアルお隣さんだったんだと思うたぐらいかな。
理科系高学歴で実務における専門分野の実績もある人ゆえ、
ミステリ作家専業にならなかったのは正解だったのではないかな。
本人もこの辺が良くわかっているような。

360:名無しのオプ
16/07/10 23:07:14.73 WnsCBnvd.net
テンプレ中の>>2
URLリンク(www.monazilla.org)
は現在「2ちゃんねる浪人」の案内につながるように変わってしまっています。
次からはここは除外した方が良いかと思われます。

361:書斎魔神 ◆Faci8xkPLw
16/07/16 19:12:52.17 swhHJNzQ.net
「大河内常平探偵小説選Ⅰ」を読む。
前記した「九十九本の妖刀」が意外に楽しめたゆえ、
この人の刀剣ネタ以外のミステリを読んでみたくなった。
収録作品全話講評逝ってみょうか!!!
『創作篇』
・「夜光る顔」
連作短編集。収録作品全話講評逝ってみようか!!!
(地底の墓標)
こ第1作を読む限りでは、起承転結を外したしょーもないシリーズ
なのではないかと懸念したが、次作以降は意外に謎解きミステリしてゆく。
(姿なき犯罪)
電気鞭ネタとは意外に面白い。作者が好きなのであろう競馬ネタもリアル。
(脱獄囚と宝石)
冒頭の御都合主義展開が惜しいが、宝石の隠し場所(人体)がある意味
トンデモで面白い。
(消えた死体)
タイトルから期待させるほどの不可能興味は無いものの、
死体の偽装から真の死体へというトリック、ちゅーか、展開には面白さがある。
(海底の金塊)
この作者十八番の刀剣ネタまで投入したコテコテの怪奇探偵小説。
金塊の隠し場所のトリックもスケール感あり。

362:書斎魔神 ◆Faci8xkPLw
16/07/16 19:14:11.21 swhHJNzQ.net
(よごれた天使)
前作とは一転、戦後の基地の町立川を舞台にした通俗社会派ミステリ風作品、
キャリアから思えば、作者が詳しいであろう進駐軍ネタ、
間抜けなゴルゴ13風味の遠隔射撃トリックもアホ過ぎて逆に楽しめるもの
あり。
・「25時の妖精」
何気に江戸川乱歩通俗長編風の作だが、人体改造のエログロさのみ目立ち、
ミステリとしての興は薄味。天才のはずなのに妖怪博士の最後が間抜け
過ぎる、水圧でドカーン!とか・・・専攻は異なっても科学者でしょうが(w
・「蛙夫人」
タイトルから何となく、ユーモラスな内容を期待すると大きく外される。
岡本綺堂こと狂綺堂が書く探偵譚のようなテーストの小品であった。
セルフタイマーねたのトリック(というか機械的なものではなく、
殺人に至る小道具に過ぎぬ扱いだが)あり、事件の舞台となる田園地帯の描写も
雰囲気たっぷりに描かれており、意外に面白く読める作であった。
どう見ても本格派ではないこの作者、刀剣もの以外ではこの方向性が
合っていたのではないかな?
・「ムー大陸の笛」
代表作と言われる作だが、
呪いの笛の正体は、仮死状態にある毒蛇でした・・・とは(w
無関係者なのに惨死した音楽家が気の毒過ぎ。
『評論・随筆篇』
格別な感無し。
作者がGHQで歩哨のバイトをしてるところに大乱歩がふらっと訪ねて
来るエピが面白かったぐらいか。

363:名無しのオプ
17/03/18 02:19:35.88 55lawLrM.net
「殺戮にいたる病」
グロいと謳われてて、どれ程かと躊躇いながら読んでたけど、大した事が無くて拍子抜けした。

364:名無しのオプ
17/06/24 01:40:22.59 Oa6DhvN4.net
「不連続殺人事件」坂口安吾
登場人物が多すぎて最初は読むのに時間がかかるが
登場人物は個性派ぞろいだし次々と死んでいくのでそういった事は気にならずに読み進む事ができる
話は割と淡々としていて盛り上がりに欠けるのだが、登場人物が変人ばかりであり
キャラの個性で読ませてくれる
ミステリーとしてはオーソドックスな作りで当時としては斬新であったのかもしれないが今読むと真相を看破しやすい
だが伏線の張り方は上手く探偵である巨勢博士の語る真相には唸らされるものがあった

365:名無しのオプ
17/12/26 21:25:10.01 moHAbFHG.net
☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆

366:
19/10/16 23:50:40 J5S80Loo.net
『絞首商會』
設定や世界観は面白かった だけ

367:名無しのオプ
19/10/31 06:24:00.65 W1m+oDsj.net
ハサミ男 読みました
あまり乗り込めなかった
叙述だとロートレックとかの方が好きかな
あとは医師が魅力ないよねぇ 知性が
レクターとかはやっぱ魅力あるわ

368:名無しのオプ
19/10/31 06:24:32.41 W1m+oDsj.net
>>363
だいぶ忘れたが、ハサミ男より面白かったな

369:名無しのオプ
20/02/24 19:40:33 LCAp9kHy.net
深木章子『欺瞞の殺意』
他にも同作家のあれこれを読んだ後なのであんまり驚きはなかった


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