17/05/09 19:39:30.39 It2NP/Os.net
>>863
>>864
既刊マロリーシリーズに、クリスマスのようなウルウルエンディングを期待すると肩透かし食らうかも。
『ルート66』を読んでラストに「うわー」となったのは、
翻訳本読者として、ここまで十数年マロリーシリーズを読み続けて、
マロリー自身の扱いをしっかり刻み込んできたからってことがある。
特に『天使の帰郷』でマロリーの凄まじい生き方(名前の由来とか)とか。
そういうのを経て、ルート66のラストが読者に強烈に効いてくるって感じなんで。
オコンネルはあまり優しい作家ではないよなー、と思うので、挫折しないことを祈ります。
マロリーのキャラクター小説として楽しめれば大丈夫だろうけど。