15/08/02 11:49:15.01 EXsT3foA0.net
音楽とはファッションに訴求する性質を包含するがゆえに、
それをカッコよさをまとうものである。
政治をファッション化することが、
泥臭い政治(特に国際政治など極めて難易度の高い)をカッコよくすることとは到底言えない。
即座に有権者の政治的な民度を高くすることにはつながるとは到底言えない。
それを単なる精神論の遊びと位置付ける。
世間の間尺に合わないメッセージは、
因習・差別・暴力の打破を意味しない限りは、阻却されてしまう。
仮にもメッセンジャーを自認する人間に、
その当為性や、妥当性や、穏当性や、
正当性を証明できる知識・教養・経験があるのかすら疑わしい。
歌わずにはいられない?
ゴーストライターに書かせていたなら、決してそうは言えまい。
社会正義の履行には、常に細心の注意が必要だ。
音楽性がいつもブランニューである必要性は、そこには薄弱かもしれない。
ここまで言わないと自称・音楽家は理解しないとは言わないが、
メディア論としては初歩の初歩である。