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「ニュース速報」
「消えた障がい者3人の年金!! 劣悪な環境で人権を害する労働 恵庭市も隠ぺいか」!!
牧場と市を提訴2023年 8月25日 20:23 掲載
恵庭市にある牧場で働いていた知的障がいがある3人の男性が障害年金を牧場の経営者に
横領(おうりょう)され、経済的虐待(ぎゃくたい)を受けたとして、
牧場を相手取り訴(うった)えをおこしました。
恵庭市にある「遠藤牧場」その敷地(しきち)に建つ一軒のプレハブ。ここには3人の男性が
住みこみで働いていました。水道もなく与えられていた食事は-。
「朝はごはんと卵とお湯」「昼、夜はカップ麺やパン1個」!!
「野草も拾(ひろ)って食べることがある」「給料はもらってない」
障害年金も受け取れないまま、暮らし続けていたという3人。
牧場を経営していたのは、恵庭市の市議会議員で、かつて議長だった男性です。
プレハブに水道はなく、飲むための水は、牧場の豚舎の隣(となり)にある「処理室」の
水道から汲(く)んでいました。水を汲(く)んで部屋に置いていたペットボトルはボウフラが
湧(わ)wく不衛生な状態。
弁護団)「ストーブはあった?」牧場主で働いていた人)「燃料使ったらダメと…」!!
3人は現在、いずれも60代。中にはおよそ45年間にわたって、働いていた人もいます。
資料が残る限り、3人には遅くとも1989年から障害年金が支給されていました。しかし、
その障害年金が振り込まれている3人の口座は牧場主が管理していて口座に残って
いないといいます。その額は3人あわせて、およそ5000万円にのぼります。